ブレイクさん、大ブレイク?!

当社のCMでご活躍いただいてきた「パワポ部長」ことブレイク・クロフォードさんが、リプトンのCMにも登場していることを知りました。ブレイクさん、大活躍!大ブレイクも間近?!

オデッセイコミュニケーションズのCM

Uggie and Nintendo

I love this guy only after my two kai dogs, Kootaro and Kai.

What a combination! Nintendo and Uggie.



YouTube: Nintendo's Spokesdog Uggie Training for His New Job

もうすぐバレンタイン!

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パーソナルな予感。

円安株高相場(安倍相場)の動きがすごい。この2ヶ月ほどの動きのスピードにはなかなかついていけない。ぼやぼや考えているうちにどんどんと進んでいく。先週末のFinancial Timesの記事でも、「10年以上、日本は株式投資の世界には関係ない存在だったけども、昨年末以降、無関係の存在ではなくなった。」とあった。僕は業界からは遠い存在なので詳細はわからないけど、「まったく見向きもしかなった海外投資家たちは、これからは日本株を無視できない」という声も聴くし、「アメリカ株は最高値に近い。いまなら日本株だ。」という意見も聞く。

高速などでクルマを走らせるときには、横や前を走るクルマに眼がいくのだけど、最近、マツダのCX-5をよく見かける。スカイアクティブとディーゼルの組み合わせで計画を上回る勢いで売れていると聞いている。そのマツダは、去年11月までは100円程度の株価だったのに、この2ヶ月ほどで280円を越えるレベルまで上がっている。今日、マツダは、「円安効果で通期営業利益予想を8割上方修正」と発表した。(→ロイター

円安株高相場が、いつまで続くのかわからないけども、マツダのようなケースを見ると、輸出企業は今年ある程度復活するかなという気もしてくる。企業業績がだんだん改善してくると、日本株の活況は本格的なものになってくるだろう。

アメリカが円安ドル高に関して、この3ヶ月ほど、まったく口を挟んでこないのは、安倍総理に対して「貸し作り」に励んでいると見える。いつ、どのように、その「貸しを返してくれ」と言ってくるのか、ちょっと恐ろしい気もする。

3年間の不毛の民主党政権があっけなく終わり、再び昔の名前ででていて、どれだけ中身が変わったのか、まだわからない自民党政権が復活した。

公私共々、ミクロ、マクロ共々、今年は大きな変化が起こる年になるような予感がする。唯一の心配は、日本の政治。

今年の終わり、どんな「パーソナルな気持ち」を書いているかな?

道なきところに道を作っていく作業。

2月3日(日)付の東京新聞「あの人に迫る」というコーナーで、映画字幕翻訳者の戸田奈津子さんへのインタビューが掲載されていました。戸田さんには数年前、アメリカン・ブック&シネマで発行した書籍『ドックマン』の帯にお言葉をいただくため、都内のホテルのカフェで一度だけお目にかかったことがあります。(その時にいただいた言葉は、以下の通り。「日本人の魂が秋田犬とその血を守った一家の物語から香り立つ。」)→アメリカンブック&シネマ

映画字幕翻訳を目指した時(大学3年生)、映画界へのコネもなく、映画のクレジットによく出てくる清水俊二さんの自宅の住所を調べて手紙を書いたりしたものの、大学(津田塾だそうです)の紹介で保険会社に就職。しかし字幕への夢があきらめられず1年半で退社(このての話は、いまでもよくあるのでは?)。翻訳のアルバイトで生計を立てるようになったとのことです。

ブレイクする大きなチャンスになったのは、コッポラの映画「地獄の黙示録」。それまで道を志して20年、「長かった。夢を追い続けるのは不安だった。夢を持てばきっとかなう、という人がいるけど、それはおとぎ話。チャンスの確率は五分五分。恵まれないケースが五分あると覚悟していたけど私は人生を賭けた。」というお話でした。

キャリアや仕事の話は、いつの時代も、さきのシナリオがそれほどはっきりしていないような気がします。目の前にレッドカーペットがひかれているところは滅多にないし、もしそんなところがあったとすれば、猛烈な競争があるのではないかと思います。

新しい分野を切り開いていくことは、道なきところに道を作っていく作業のようなもの。自分の人生を賭けるに値するなにかを見つけることは難しいし、それが人生を賭けるに値するものだったかどうかは、ゲームが終わってみないとわからないのかもしれないです。

天命を知るべき年を越えても、迷うことが多いのが、僕のような凡人です。