「年末年始」は今日でおしまい

1月も今日で終わり。年末年始、食べるもの(特に甘味!)の買い物やいただき物があって身体に余計なファットをたくさん蓄えてしまった。「年末年始」は今日でおしまい!
来月からはプール通いを再開したい。
昨日面接した方から入社希望のご連絡があり、担当者ともども、今日はハッピー!

財界ってなに?

昔々、「僕って何?」という小説があった。僕が大学に入った1979年頃に三田誠広さんが出した作品。芥川賞を受賞したのではなかったかな?
今日の朝日新聞夕刊に、経済部のベテラン記者という方が、Another Noteというコーナーに、「舞い込んだ不穏な内部情報_同友会トップ人事の内幕」という記事を書かれていた。おどろおどろしい見出し。春に同友会の次期代表幹事になる新浪さんの選出に関する裏話ということになっている。
実は僕も同友会の幹事会という集まりに参加させてもらっている。とは言っても、末席もいいところで同友会の中の裏話にはあまり関心も持っていない。新浪さんは同じビジネススクールの卒業生だし、彼が三菱商事にいたころはビジネススクールの集まりでたまにご一緒することがあったがこの10年くらいはお会いしたこともない。同友会というビジネスマンの集団のリーダーとして頑張っていただきたいと希望している。

今月の日経の「私の履歴書」は、野村證券のトップを務められた古賀さんがお書きになっている。この中で経団連のことをお書きになっていて、特にお亡くなりになられた中西元会長のことを書かれていた。ぼくの会社は経団連にも入れてもらったのだが、実は中西さんが会長となられたことで経団連に関心を持ち、入れていただきたいと思ったことが大きい。

経団連、同友会は、日本商工会議所と合わせて財界三団体と呼ばれている。そこで「財界って何?」という疑問。経済界で力を持つ企業の経営者たちの「雲」のような集まりか?

林業のこと

東京都議会議員を務めている知人の都政報告会(オンラインで実施)を聞く機会がありました。東京都の行おうとしている少子化対策、温暖化対策などについての案内が中心。いずれも今日明日どうやって食っていくかということではないのだが、20年後、30年の東京のことを考えると今取り掛からないといけない課題だから関心を持ってほしいという話でした。
まったくもってもっとものことで、票になりそうな予算のバラマキに取り組む政治家がほとんどだから結構なことだと思っています。ぜひしっかりした少子化対策を行った方がいい。

それで思ったのは、林業のこと。林業は百年単位で取り組む必要がある仕事。山を守っていく人たちは超長期のことを考えて仕事をしている。自分が取り組んだ仕事の成果は、場合によっては自分が生きている間には見ることができないかもしれない。それでもやっていかないといけない仕事。

オデッセイコミュニケーションズは上場企業ではないから、短期の売り上げや利益のこと「しか」考えているわけではありません。もちろん一年ごとの売り上げや利益には注力をするけども、それだけではない。いま直ぐに売り上げや利益につながらなかったとしても5年後、10年後に成果がでる「かも」しれないことにも取り組みたい。もちろん会社の体力の範囲内で。

海外からのお客さんと話をしていて、彼の会社ではやはり短期のプレッシャーが強いんだなという印象だった。アメリカの会社は短期のことしか言わないという人がいるけどもそんな会社だけではないと思うし、短期のことと長期のことをバランスとって考えている上場企業、経営者も多数いるはず。

経営者は二つのメガネ、あるいは二つの帽子を持たないといけないのだろうなと思います。結局短期の売り上げや利益のことしか口にしないビジネスマンは夢やビジョンがないのだろうな。そういう会社は働く場所としては魅力を感じないなあ。

2023年の「抱負」

昨年は11月末に人生はじめての入院、手術があり、たいへんな一年でした。12月には63歳の誕生日を迎え、「れっきとしたシニア」ともいえる年齢ですから、これから毎年身体のどこかに問題がでてきてもおかしくはないと思っています。だからこそ、健康にはこれまで以上に気を付けていきたいと思いますし、適度な運動を毎日行っていきたいです。
2023年の始まりにあたっての「抱負」ですが、「連鎖」の年にしたいです。「学習の連鎖」、「挑戦の連鎖」、そして「希望の連鎖」。連鎖の始まりを身の回りからスタートさせ、会社の内外に、さらには社会に拡げていきたい。容易くはないこと、一年でできることは限られていることは承知のこと。焦らず、地道に、粘り強く取り組んでいきます。