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一か月の間に西海岸、そして東海岸

先週ラスベガスであったマイクロソフトのInspireというイベントに初めて参加しました。(7月15日、16日)マイクロソフト一社でラスベガスのホテルやコンサートホールを借り切ってしまうような規模のイベントで、マイクロソフトのパワーを実感させられたイベントでした。

ラスベガスにはサンフランシスコからの乗り換えでしたが、この砂漠の町に来るには人っ子一人住んでいないようなはげ山や岩山の上を飛んでいくわけで、機内から眼下の景色を見てあらためてアメリカの自然の大きさと厳しさを想いました。17世紀から18世紀にかけて、鉄道が敷かれる前の時代ですが、アメリカ大陸を横断した冒険者たちはすごかったな。

今度の週末からはMOSとACAの世界学生大会があるのでニューヨークに行きます。今年は3名の学生たちを派遣し、社員2名に同行してもらいます。
一か月の間に、西海岸、東海岸と、2度にわたってアメリカに行くのは、長いキャリアのなかでも初めてではないかな?!

グレートイミグレーション

朝日新聞の「語る」コーナーに、探検家の関野吉晴さんのインタビュー記事が連載されている。大学の先輩。ぼくが大学生のころからの有名人のおひとり。14回目になる昨日の掲載がおもしろかった。
「グレートジャーニーについて、いまは異なる思いを抱く」という見出しのあと、以下のような考えを言われている。
旅を始める前は、人類が世界中に拡散したモーチベーションは好奇心や向上心では、と思っていた。一番遠くへ行った人は最も好奇心の強い人ではないかと。でも、一番遠いチリのナバリーノ島は狩りの獲物もいない。純粋なヤマナは90代の女性一人だけになり絶滅寸前。人口が増えて弱い人が押し出されたのではないかと考えるようになった。本当に弱い人は滅びたが、押し出された中でもフロンティアでパイオニアになったグループが、そこを住めば都にしていったのではないか。今はグレートジャーニーという名前は間違っていて、「グレートイミグレーション(移民)」なのではないかと考えている。その流れはいまも続いている。

日本にもウィグル族の人たちがかなり滞在していると聞く。なかには日本国籍を取った人たちもいるとか。彼らは政治的な理由で故郷から押し出された人たち。彼らにとって日本が「住めば都」となるのか。