ハドソン川、それともクリント・イーストウッドの奇跡?

先週話題になっている映画「君の名は」を見ました。仕事で知り合った学習院大学の学生たちから、「超」が三つくらいつくほどの「おススメ」と聞いていたので。確かに、よくできているアニメだと思いましたが、どうもぼくは日本のアニメが苦手です。人物の表情や描写が、マンガにしか見えません。「君の名は」は背景が写実的に描かれていて、それは素敵だなと思いました。

その前の週に見た「ハドソン川の奇跡」にはとても感動しました。80代半ばを越えたクリント・イーストウッドが製作、監督を行った作品。まったく無駄のない編集も素晴らしいと思いました。
クリント・イーストウッドはこの10年ほど、すごい映画を連発しています。70代、80代になって、どうしてそんな気力や体力が残っているのだろうか? そのために若い頃から、どんな鍛錬をしてきたのか?彼の伝記がでています。だいぶ前に買っているのですが、まだ読んでいません。これを機に、彼の創作、創造の秘密を探ってみたいです。
それは「クリント・イーストウッドの奇跡」とでも云えるほどの活躍ですから。