県立ぐんま天文台

 GWはGolden Weather の略じゃないかしらと思えるほど、いい天気が続いていますね。GWの前半は黒犬たちと山に行って今日帰ってきました。行った所のひとつが県立ぐんま天文台。(→ぐんま天文台)天文台の中に入ったのは生まれて初めてのような気がします。日没後、土星、火星、金星などを大きな望遠鏡で見せてもらいました。家族連れが多く、ひとりあたりの時間は限られていたのが残念でしたが。
 ここでショックを受けました。訪問者向けの書籍コーナーがあるのですが、天文関係の雑誌、一般書籍の中に、地人書館という専門書籍の出版社からでている地人選書というシリーズから5、6冊の本がおいてありました。

 「量子の世界」(H.R.パージェル著)、「星間分子物語」(出口修至著)、「ホーキングの世界」(J.ボズロー著)、「時間の矢」(リチャード・モリス著)なんて本がおいてあるのですが、まったく知らない著者名ばかり!我ながら、これまで読んできた本が人文と社会科学に偏っていることをあらためて強く感じました。理科系はまったくダメ。今からでも遅くないので、すこしずつ自然科学のきちんとした本を読む努力をします。
 ちなみに、この地人書館という専門出版社ですが、HPを拝見すると、2007年1月号から雑誌「月刊天文」を休刊しているようです。きっと読者が減っているのでしょうか。
地人書館HP
地人選書

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駐車場から山の上までこんな遊歩道がついています。

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天文台よこの広場から夕日を眺める。
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県道から天文台にあがっていく道の入り口はこちら。
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