「超人高山宏のつくりかた」(NTT出版)

先週あった松岡正剛の「連塾」で話を聞いた博覧強記・高山宏のユニークな自叙伝。耳に残る力強い声、リズム感あふれる饒舌を思い起こしながら読みました。80年代大学生だった頃、彼が翻訳した本になんども遭遇していたことに気づきました。それから、お父さんが高知大学で哲学を教えていたようで、何人かの従兄弟たちも通った土佐高校の話もでてきて、わけもなく親しみを感じたりも。
この本で紹介されている高山宏の仕事(彼自身の著作と翻訳書籍)を読んでみようと思います。