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どうしようもないほどの違いを感じる政治参加のレベル

 先月、米大統領選において、オバマ陣営が1億5千万ドル、日本円にして150億円以上を集めたという記事がありました。新しい寄付者が63万人(累計で310万人)、一人当たりの平均は、89ドル(1万円弱)だそうです。
Technology, Politics and Democracy@O'Reilly Radar
 丸の内インターネットラジオ「アイデア・エクスチェンジ」にでていただいた元佐賀市市長の木下さんから、政治活動に、1000円さえも寄付してくれるひとは、本当にまれだったとお聞きしたことがあります。政治家は儲かる話を持ってきてくれる人であって、支援する対象ではないということでしょうか。オバマが集めている金額を聞くと、ほとんどの日本の政治家たちは、うらやましく思っているでしょう。
 アメリカと日本の大きな違いとして、寄付行為に対する意識の違いが、よく言われます。税金控除のことが、日本で寄付が盛んでない理由としてしばしばあげられますが、ボクはそれは第一の理由ではないと思っています。それ以前に、自分たちが政治を作っていこう、あるいは自分の理想を掲げて、それに身銭を切って参加していこうとすることを、善しとする文化が、あまりにも脆弱なのではないかと思っています。同じく「アイデア・エクスチェンジ」にでていただいた、
「きぼうのいえ」の山本さんも、山谷のホスピスを維持していかれるのに、本当にご苦労されていると思います。
 アメリカ人たちの、政治に参加していこうとする意思の表明を見ると、はやり民主主義の国だなあ(問題が多いアメリカの民主主義かもしれまんせんが)と思います。