開高健が言ったこと、仲代達矢インタビュー

 今日の朝日新聞朝刊で紹介されていますが、作家・開高健が以下のようなことを書いています。「現代人は頭ばかりで生きることをしいられ、自分からもそれを選び、それだけに執して暮らしています。(中略) 部屋の中で寝てばかりいないで、立ちなさい。立つことです。部屋から出ることです。そして、何でもいい、手と足を使う仕事を見つけなさい。」(知的経験のすすめ)
 会社で仕事する多くの人には、このように言い換えてもいいかなと思います。「パソコンの前に座っているだけでなく、立ちなさい。パソコンから離れることです。一度、現場にでてみなさい。お客さんと面と向き合ってみることです。」キャノン電子の坂巻社長は、『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる』という本を書かれました。(→
黒犬通信バックナンバー
 
 反対側のページにある『仕事力』というコーナーでは、俳優仲代達矢のインタビューの連載が出ています。「人間の野性と本能を描く」というタイトルの3回目。無名塾という名前に込めた気持ち(「マンネリになって壁にぶつかったときには、もう一度、無名になって修行に帰ってこい」)もすごい。このかたは、もう76歳になられていますが、とてもいい顔をされている。年をとれば取るほど、どのように生きてきたかが、そのまま顔にでていて、恐ろしく思います。→
仲代達矢インタビュー

エドはるみさん、おめでとう!

弊社で発行している「オデッセイマガジン」最新号の巻頭インタビューにご登場いただいたエドはるみさん。24時間テレビのチャリティマラソンで113キロ完走されたのをテレビで拝見しました。本当にお疲れさまでした。いっそうのご活躍を期待しています!



XTERRA@丸沼

白戸太朗さんが中心になって行っているXTERRA。オデッセイコミュニケーションズも協賛企業になって3年目です。
群馬県の丸沼にある環湖荘を起点として行われました。昨晩、前夜祭に参加しただけで、一泊後、今朝、7時前には、丸沼を出発。行きは、関越の沼田ICから行きましたが、帰りは金精峠を越え、奥日光から中禅寺湖へ。ここで40分ほど、湖畔をサイクリングし、数年ぶりの日光。日光は、僕が一番好きなリゾート地です。(たぶん、軽井沢や箱根よりも)東北自動車道経由で、午前中には、東京に帰ってきました。
 ちなみに、白戸さんには、アイデアエクスチェンジにも出ていただいています。→
アイデアエクスチェンジ)(写真は、左から、白戸太朗さん、環湖荘、日光の眠り猫)

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富山訪問

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数ヶ月ほど前より、全国のお取引先を毎週一度ほどのペースで訪問しています。今日は富山へ、日帰り訪問。
まず、富山で気に入ったのが、写真のオブジェです。北日本新聞のビルの前にありました。フランスのアーティスト、イブ・クラインが使ったブルーを思い出しました。どなたの作品か、お聞きする時間がなかったのが、残念です。
 富山にも、長年お世話になっているPCスクールがあります。今日は、時間の都合もあり、
富山OAスクールクレッセントパソコンスクールアルファデータパソコンスクール、それから数年前、ごいっしょに金沢の21世紀美術館を訪問した、浦山理事長の富山情報ビジネス専門学校を訪問させていただきました。皆さん、日頃のご愛顧、ありがとうございます。

 帰りの飛行機は、羽田周辺の天候不順のため、富山出発が30分以上遅れ、さらに羽田が混雑しているということで、新潟空港の上を30分ほど周回。結局、羽田到着は1時間ほど遅れました。先週、高松から帰ってくるときも、羽田エリアの雷雨で高松出発が30分以上遅れました。こんなときには、日本は狭いなと感じます。

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「資産家」の定義

小社で発行しているOdyssey Magazineでお世話になっている、扶桑社の平田さんの誕生日兼定年退職を祝うパーティが、某ホテルで。もともとフジテレビの社員の方なので、フジテレビ関係者も含め、多数の出席者。スピーチをされた方が、「これだけの人たちが集まり、平田さんはたいした『資産家』だ。人という大きな資産をこれだけお持ちになられているのだから」と。まったくの同感!

20年がかりでの学校改革ー品川女子学院の漆さんのお話

 とある、こじんまりとした集まりで、品川女子学院の漆紫穂子さん(校長先生)のお話をお聞きしまた。家族経営の6代目として、いつつぶれてもおかしくないような状況にあった学校を、20年近くかけて、都内でも人気の高い、中高一貫校として変身させた成功の裏話でした。(「裏話」とはいえ、いろいろなところでお話になられていると思いますが)。お父様が校長の時、副校長として「家業」に入り、20年近く、途中で校長となって、奮闘されてきたとか。この20年近くの期間を、3つのステージに分けていらっしゃいましたが、この一期目が、きつかったのではないかと思いました。
 参加者の皆さん、誰も質問されないので、学力面での成果について、ちょっと質問されていただきました。特に進学校を目指しているわけではないということでしたが、現実の社会と学校教育を結びつけ、生徒の勉強への動機付けを強化することによって、いわゆる一流校へも進学する生徒が出てきたとか。
 豊かで平和な時代、有名校に進学することを目標に受験勉強だけさせることが、難しくなっています。子供たち(企業風に言えば、お客さんたち)が少なくなり、受験勉強することが豊かさにつながるという前提が、かつてほどの力を持たない今(同じく企業で言えば、過去のサービスの人気が落ちていく)、これまでの常識にそっていては、学校経営を維持すること、さらには発展させていくことは難しいだろうと思います。そのような中、立派なお話だとお聞きした次第です。
 お話のあと、弊社で作っている、マイクロソフトオフィス(MOS、MCAS)のプロモーションDVDを差し上げました。ご一緒にお仕事できると、楽しいかなと思いながら、帰宅しました。
 

京大生も学力低下?!

日経BPのHPから。
「京大工学生はゆとり世代から学力低下」〜さらば工学部(7)
京都大学・大嶌幸一郎工学部長に聞く

「きぼうのいえ」の山本さんとの写真

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ネット配信している「アイディアエクスチェンジ」。東京のドヤ街、山谷にあるホスピス「きぼうのいえ」を始められた山本さんと、先月、番組収録したときの写真です。今年の出会いの中で、もっとも感謝している出会いのひとつになりました。ずっと前に、写真入りの記事をアップしようと、準備していたのですが、すっかり遅れてしまいました。

クチパクなんてどうでもいいこと。もっと大切なこと。

 中国政府が北京オリンピックの開会式で、少女に「クチパク」をやらせたとか、花火がCGだったとか。そんなこと、どうでもいいことだと思うので、どうして、中国を攻める材料にする人がいるのか、よくわかりません。クチパクなんて、アメリカの音楽テレビ番組ではずっとあるし、日本だって同じでしょう。花火がCGだからといって、どうしてダメなのか?ただし、漢民族の子供たちに、少数民族のふりをさせているのは、ちょっと気になります。

 オリンピックのそんな演出の話よりも、もっと重要なことを、中国政府が隠しているという話を、FM東京の番組"Daily Planet"でとりあげていました。それは、この春、大地震があった四川省には、大規模の核施設があること(これは広く報道されています)、地震前後に、大規模の地下核爆発があった疑いがあること、中国政府は四川省における核施設の被害のこと、ウランが埋蔵されている地域に住むチベット民族を強制的に移動させていること。そういうことを、対外的にまったく公表しないこと。ラジオのあと、検索して見つけた、
IZAのこのブログ記事は、おもしろく読みました。
 最後に、FM東京のDaily PlanetのDJの、堀内貴之、最初は話し方に違和感を受けましたが、話題の取り上げ方、視点、けっこうおもしろいです。会社帰りの車の中で、よく聞いています。

 

エコノミストでも取り上げられた島耕作

知り合いの方から教えていただきました。島耕作が、イギリスの雑誌「エコノミスト」で紹介されています。現実の日本では、島耕作のような人物が大企業の社長になることは、ありえないはずだ、とされています。英語の勉強がてら、読んでみては?
"A Question of character: What Kosaku Shima, Japan’s most popular salaryman, says about Japanese business"

”まさか”という坂

ある方からの残暑見舞いに、小泉元総理の言葉が紹介されていました。「人生には、上り坂と下り坂、そして”まさか”という坂がある。」 酒の席では下ネタ連発で、ダジャレがお好きだということをお聞きしたことがありますが、こういう言葉がでてくるところにも、小泉さんの人気があったのかもしれませんね。(小泉復帰待望説は、今でもくすぶっているようですし)

マックのコーヒーまで、値上げ!

0164 毎朝、マックの100円コーヒーを飲むのが習慣になっています。今朝、カウンターで100円を出したところ、120円に値上げになっていることを知りました。この商品以外にも、食料品などの値上げラッシュですが、切りのいい100円から、120円へのアップのせいか、この値上げは、「ガーン!」という感じです。

追記 この前、大分に行ったときに、駅前のパルコに入っているスターバックスをのぞきました。お値段は東京と同じレベル。東京でもスタバはちょっと高いと思うのですが、大分でも同じ値段では(ビジネスが)厳しい印象を受けました。

学位のインフレーション

 フィナンシャルタイムスを読んでいたら、"Teaching demands a warm heart and a cold eye." (教育には、暖かい心と、冷たい目を)というエッセイがありました。戦後のイギリス教育のレベルが落ちてきていること、教師は学生たちにあまり厳しい成績をつけたくないのであまい評価をしがちであること、しかし、本当に必要なのは、(タイトルにあるように)熱心な教師が教え、しかし、「冷血な」コンピュータが結果をはかり、評価には主観を挟まないようにすることが大切なのではないか、というような趣旨でした。(8月20日付け)

 仕事がら、大学関係者からのお話をよくお聞きしますが、多くの大学が、たいへんな状況になっているなと思います。希望する高校生は、お金さえ払えば、すべて、どこかの大学に入ることができます。多くの私立大学では、大学入試もないような状況です。大学側は、完全な供給過剰になっていますので(つまり、学生数を、定員数が上回っている)、学生たちは「お客様」扱いです。日本の多くの産業にあるのが、この供給過剰という状況で、その結果、過剰サービスが発生したり、働く人たちに過大な負担があったりと、マイナス面が多く見られます。
 本来ならば、入学すべきではない学生たちが、大量に大学生になってしまっています。かなりの数の大学では、「リメディアル教育」という言葉を使って、高校レベル、時には中学レベルの勉強を、行っています。以前、大学の先生方は、「教授」と呼ばれ、ご自分たちの研究と教育を、どのようにバランスをとっていくのかが、お悩みだったような記憶がありますが、多くの大学の「教授」たちにとっては、授業について行けない学生たちの面倒をどうやってみていくのかが、課題になっているようにお聞きします(特に、理科系)。

 供給過剰の状況が続く限り、学歴のインフレは続くことでしょうが、いつかの時点では、需要と供給のバランスがとれること、本当に大学生の名に値する学生(この定義はここではおくとして)を排出する学校が増えることを希望しています。小なりとはいえ、会社を経営し、できるだけ優秀な人材を採用したいと希望している人間からすると、大学の関係者の方々には、少々古い言葉を使えば、「学士」という名称にふさわしい人材を、時には厳しさをもって、育てていただきたいです。これは相当に難しい話だということは、よーく、わかっています、が。

 追伸 教育の問題は、アメリカでも常に言われています。問題を抱えていない国はないように思います。あるいは、どこの国も、改善しないと行けないと思っているのでしょう。

古代ギリシア人たちの描写力

Nyt写真は、オフィスの世界大会のためにハワイに行った際に買ったNew York Timesの別冊ページからです。オリンピック開始直前の特集記事です。これを見ると、古代ギリシア人たちは、走る人間たちの一瞬を、非常によくとらえていることがわかります。彼らの観察力、描写力はたいしたものだと思います。写真に写された陸上選手たちは、アテネオリンピックからです。

夏の終わり

早朝、犬たちの散歩にでかけるため、玄関のドアを開けたときに感じる空気が、もうすっかり秋です。
近所の公園では、蝉たちが最後の力を振り絞って、鳴き、そして飛んでいます。もう今年の夏も終わりましたね。
この一週間ほど、興奮させてくれたオリンピックも、あと数日で終わり。

日本女子ソフトボール、すごい!


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今年春頃から続けている各地のお取引先訪問の一環で、今日は高松へ。穴吹グループの専門学校が行っている第3回中国四国パソコン甲子園の表彰式に参加させていただくとともに、試験会場としてお世話になっている数社を訪問させていただきました。(写真は高松駅前)

日帰りですが、東京での雷雨のため、帰りの飛行機は高松出発が30分以上遅れ、さらに羽田でも30分近く遅れました。羽田付近は積乱雲が残っていて、揺られながら着陸。パイロットの腕に感謝!

そして、家に着いたちょうどその頃、日本女子のソフトボールチームが決勝戦でアメリカに勝利した瞬間でした。すごい!特に、ピッチャーの上野さんには感動です。昨日は一日で2試合、そして今日の決勝戦。オリンピックを通してですが、日本女子の活躍には感心してしまいます。(それに比べて、日本男子はどうしたものか?)

「アイディア・エクスチェンジ」に、きぼうのいえの山本さん

このブログでなんどかご紹介した、きぼうのいえの山本さんに、「アイディアエクスチェンジ」にご登場いただきました。東京のドヤ街、山谷で、ホスピスを始められた方です。これまでのゲストとは異なるご経歴、お仕事の方ですが、ぜひ、多くの方々にお聞きいただければと希望しています。
「アイディアエクスチェンジ」

大分での出会い

昨日は、日頃お世話になっている大分のお取引先を訪問。長くお世話になっている大経キャリアサポートさんをはじめとするPCスクール、KCS大分情報専門学校IVY総合技術工学院を訪問させていただきました。
夕食は、エディスパソコン学院を経営されている、株式会社ディック学園の赤嶺社長をはじめ、社員の方々と、大分のおいしいお魚と焼酎をごいっしょさせていただきました。皆さんと初めてお会いしましたが、とても明るく、かつ礼儀正しい方々でした。ありがとうございます。Dic

今朝、一番の飛行機で東京に帰ってきたのですが、大分空港と市内の間を結ぶ、ホ−バークラフトに初乗船。

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幸田露伴著「努力論」(岩波文庫)

正直言うと、明治の文豪、その中でも漢文でもあるまいに、漢字連発の文章を書いた文豪たちは、大の苦手です。ちょっと漢字を勉強した程度では、歯が立ちません。英語の文章を読む方が、よっぽど簡単です。

幸田露伴は、僕が苦手とする明治の文豪のひとりです。
それから、この本のタイトル『努力論』というのが、まったく時代錯誤です。さすが岩波文庫!(こんなタイトルつけていては、売れないですよ)
ところがこの本、つまらない「努力論」ではないのです。幸田露伴による、幸福論であり、仕事論であり、人間論なのです。そして現代のわれわれにも大いに当てはまることがたくさん書かれています。たとえば、以下のような文章は、まさに同時代だと思いませんか?(読みやすくするために、一部の漢字をひらがなにしました)
「ことに近時は人の心はなはだ忙しく、学を修るにもことをさくすにも、人ただそのすみやかならんことを力めて、その精ならんことを期せぬ傾がある。これもまた世運時習のしからしむるところであって、直ちに個人を責むることはできないのである。しかし不精ということは、ことの如何にかかわらずはなはだ好ましからぬことである。」(「修学の四標的」明治44年3月)これなんて、忙しさにかまけて、適当な仕事になりがちなわれわれへの警告だと思いません?!
「運命と人力」、「自己の革新」、「四季と一身と」、「疾病の説」、「静光動光」、「進潮退潮」など、明治の文豪から学べることって、結構、多くありそうです。僕が、特に気に入ったのは、「幸福三説」という文章。福が有ることもいいけど、福を惜しむ(大切にすること)、福を(まわりの人間と)分かち合う、そして福を植えていく(増やしていくこと)がたいせつだよ、という話(「福」を、「お金」と置き換えてみてもいいです)。これって、ビジネスにもあてはまるじゃないですか!
明治の文豪も、案外、おもしろいです。

カンボジア土産はタンタンのTシャツ


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学生時代、カンボジアに留学していた社員のMさんが、夏休みでカンボジア旅行。お土産に、タンタンのTシャツを買ってきてくれました。
が!これは本物だろうか?!どうもタンタンの顔が本物っぽくないのだけど!Made In Cambodia. それに、タンタンは冒険の中で、カンボジアに行った記憶がないのだけど。(写真の左はシャツの前、右はシャツの後ろ)

名ばかりのMBO

すかいらーくの創業家が、議決権の9割を握るファンド株主に解任されたという記事が出ています。これは当然のことではないかと思います。まず、MBOといいながら、2割近く持っていた持ち株を、MBOの過程で3%まで売却し、多額の売却益を得ていたという話には、呆れてしまいました。このことからして、「ルール違反」だと思います。本来、MBOとは、経営陣がリスクを取ってエクイティ投資し、ちょっと大げさに言うと、経営陣の根性に火をつけて、経営にあたるというのが前提。なのに、2割から3%に持ち株比率を減らしていたなんて、MBO本来のありかたの正反対です。

マスコミには、MBOとか、LBOなどのアメリカで過去30年ほどの間にすすんだ金融手法に批判的なトーンで記事を書く方が多いように思います。でも、MBOやLBOを通して、短期間で金儲けできるほど、アメリカも甘くはないです。すかいらーくのようなケースをしっかり勉強していただき、どのようなMBOが「善」なのか、MBOがなぜ「善」なのか、きっちりとしたリサーチや研究に基づいた話を、もっと広めていただきたいです。

以前、日本電産の永守社長が、自社株の値段が安いという経営者は多いが、有価証券報告書を見ると、たいした自社株を持っていない。本当に安いとは思っていない証拠だ。本当に思っているのであれば、経営者は自社株を(借金してでも)もっと買うべきだと、日経金融新聞に書かれていたことが記憶にあります。すかいらーくの創業者たちがやったことは、(いろいろとご事情はあったのかもしれませんが)、これとはまったく反対のことで、まさに名ばかりのMBOだと思います。

これからなんど中国国歌を聞くことになるのだろうか?

オリンピックで中国人選手がどんどん優勝していきます。女子レスリング72キロ級で優勝した20歳の中国人選手など、圧倒的な強さでした。13億の人口、次からつぎへと、新しい人材が湧き出てくるようです。
それに対して、同じ新興大国インドは、スポーツにはまったく価値をおいていないのでしょうか、金メダルはいまのところ、ひとつだけだと記憶しています。経済においては、BRICKsとひとくくりにされるブラジル、ロシア、インド、そして中国ですが、スポーツにおいては、ダントツで中国が強さを示しています。
残りの北京オリンピックもそうですが、次回のロンドンオリンピックにおいても、これからなんど、中国国歌を聞くことになるのでしょうか?

女子100メートル走に56年ぶり出場

この前、北海道を訪問した際、北海道ハイテクノロジー専門学校を訪問しました。こちらの専門学校では、MOS を学生さんたちにご紹介いただいています。校内には在学生である福島選手の五輪出場を祝うポスターが各所にはってありました。彼女は、こちらの専門学校の情報システム学科に在籍だったと記憶しています。今日は予選で終わってしまいましたが、次回も頑張ってください。


塚田真希さん、おつかれさまでした。

今日まで新聞で結果を見ていた北京オリンピック、テレビですこしだけ見始めました。
78キロ級の塚田真希選手がかわいそうで、泣けてしまいました。あまりにも悲劇的な結末。試合後直後のテレビインタビューは残酷すぎるよ。(視聴者はこんなことを期待しているのかしら?)

御巣鷹山は遠く

23年前の今日、大阪行きの日航機が御巣鷹山に墜落。

土砂崩れのため、当面、山頂まで歩くことはできないようです。今日は、遺族の方々のために、特別の登山道が用意されているとか。御巣鷹山に登ろうと知人と話をしていますが、年内に登ることができるかどうか。

アクロス・ザ・ユニバース

先週末観た映画です。ビートルズの代表作33曲で構成したミュージカル映画。全編を通じて、美しく、繊細でもある映像が流れる、とてもいい映画です。「ストロベリーフィールズフォーレバー」が流れるシーンが特に秀逸。

日本だから、できる、あたらしいオリンピックとは?

Tokyo_olympic日本だからこそできるオリンピックとは?
国威の発揚などではなく、人類の存在の道を示すような、エコロジカルなオリンピックはできないのか?
ecology+olympic=ecolympic!

出版が楽しみな「日本語が亡びるとき」(水村美苗著)

きのうに続いて今日も荒川沿いで40キロサイクリング。これからすこしずつ距離を延ばしていって、今月中には100キロ以上、走ってみようと思っています。

ところで、先日ご紹介した、水村美苗さんの長編評論「日本語が亡びるときー英語の世紀の中で」(新潮9月号掲載)。雑誌に掲載されているのは、全七章のうちの冒頭三章分。非常におもしろい評論で、今年秋の出版が楽しみです。「普遍語」となった英語と、「現地語」でしかありえない日本語を含むその他の言語。三章読んだだけでも、現代のラテン語として普遍的な力を持つようになった英語に関するさまざまな議論がうまくまとめられていると同時に、これからの世界の動きを考えていく上でのヒントが含まれている評論となっています。日本の政治家こそ、読む必要があるのではないかと思います。→水村美苗HP
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パグの黒犬

Pugお取引先のKさん、社員のHさんとの月例荒川サイクリング。蒸し暑くはありますが、走り始めると気持ちよくサイクリングできた朝でした。2時間で40キロほど。ちょうど楽しい距離。
荒川でであったパグの黒犬君。名前は、サップ。(ボブサップから来ているのか?!)

ごっくん馬路村

Umaji
田舎から送ってきた高知県安芸郡馬路村のドリンク。ゆずとハチミツで作った清涼飲料水。
「馬路村公認」となっています。(それがいったい、どれだけの価値があるのかはわかりませんが)
http://www.yuzu.or.p


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北上&盛岡

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Photo_3日帰りで、北上と盛岡のお取引先を訪問。写真の左端は、北上コンピュータアカデミーの吉川校長と小笠原教官。その右は、岩手ソフトウェアセンターの松坂専務と佐藤インストラクター。日頃のご愛顧、ありがとうございます。

 このごろ、各地のお取引先を訪問するのに新幹線をしばしば利用します。北上の駅から新幹線が出て行く写真を撮りました。このごろ、新幹線フェチというか、新幹線をとても「いとおしく」思います。よっぽどのことがない限り、律儀に、時間通りに働いてくれる新幹線。その美しい姿、技術力など、われわれ日本人の最高の部分を具現化したものが、新幹線なのではないかと思うのです。今日も、北上の駅構内に写真の新幹線が入ってくるとき、とても感情的な気持ちになったくらいです。これからもずっと、新幹線は、新幹線であり続けてほしいです。そして、新幹線の車中から東北の穀倉地帯を眺めながら、この風景がこれ以上壊されることなく、残ってくれることようにと、祈りました。

「日本語が亡びるときー英語の世紀の中で」(水村美苗著)

『新潮』9月号に掲載されている280枚の長編評論。水村美苗さんの著書、「続・明暗」、「From Left to Right」、そして「本格小説」は、すべて拝読しています。ずっと関心を持ってきた作家のおひとりです。
明日は、20年ぶりに訪問する岩手県。新幹線の中で読むのを楽しみにしています。

山形の黒犬

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山形の黒犬こと、ブルーノ君の近況。
もう山形は、朝夕は秋の気配だとか。

マイクロソフトオフィス世界大会決勝戦レポート

この前、ハワイであった決勝戦のレポートは、こちらをご覧ください。決勝戦レポートImage_01

「いしぶみ」(文:小山薫堂、絵:黒田征太郎)

Library by Odyssey でお世話になった小山薫堂さんが、またまた素敵な絵本を出されました。映画「おくりびと」(脚本が小山さん)から生まれたそうです。ほのぼのとする内容の絵本です。小山さん、ありがとうございました。(もうひとつの素敵な絵本は、「まってる」)

木と水の大地

 「日いずる国」はきっと世界でもっともかっこいい名前のひとつです。それだけでも、日本はユニークな国だと思います。

 カリブの国ジャマイカは、先住民が「木と水の大地=Xamayca(ザマイカ)」と呼んだ島だということを、あるところで読みました。これも素敵な名前だなと思います。もともとそこに住んでいた人たちが付けた名前をそのまま使えばいいのに。

アイディア・エクスチェンジに木下さん登場

前佐賀市長の木下さんがアイディア・エクスチェンジに登場です。
アイディア・エクスチェンジ

ハワイであったマイクロソフトオフィス世界大会

Hawaii
 7月31日から3日まであったマイクロソフトオフィスの世界学生大会と、取引先企業との会合から帰ってきました。ハワイの気温も30度を越えていたようですが(実はずっとホテル内の会議ばかりでほとんど外出していないのです)、成田に着くと、あまりの蒸し暑さに、「ここは熱帯の東南アジアの国だろうか?」と思ってしまいました。ハワイといっても、ホノルルのあるオアフ島ではなく、火山があるハワイ島。コナ空港に降り立つと、空港の周りは溶岩石に覆われていて、奇異な風景が見渡す限り広がっています。空港とホテルの間をつなぐシャトルバスの中からの景色をみたことだけが「観光」。
 今年も日本から二人の学生を連れて行ったのですが、残念ながら入賞もかないませんでした。エクセル、ワードそれぞれで優勝したのは、タイからの学生で、英語の試験を受けての優勝なので、PCのスキルと英語をしっかり身につけていることに感心しました。
 写真はコナの空港で帰りの飛行機に乗る前、搭乗ゲートをくぐった後、振り返って撮った写真。国際空港ということになっていますが、こんなにものどかな空港でした。