受刑者向けラジオ番組

またまた新聞記事から。8月13日のサンケイ新聞で、府中刑務所で受刑者向けのラジオ番組が、月1回、生放送されているという記事を読みました。刑務所内での生放送は珍しいそうです。ラジオパーソナリティの方が、刑務所体育館内の特設スタジオで、受刑者からのメッセージを読み上げ、リクエスト曲を流すそうで、毎月300通以上のリクエストカードが届くそうです。

Library by Odyssey をやり始めたこともあって、ラジオにはとても関心を持つようになっています。声から届くメッセージは、視覚を伴ったメッセージよりも、想像力を沸きたててくれます。また、強く、こころに訴えかけてくるものがあります。ラジオの力が、どのような理由であれ、罪を犯して刑を受けている人たちの再生のために、少しでも役立つとしたら、とても素晴らしいことだと思いました。

ちなみに、受刑者にPCを習得してもらう、その目標として、弊社で提供しているPCスキルの資格はどうだろうか、というお話が以前ありました。その後、前には進んでいないようですが、ユニークなお話だなと思ったことを記憶しています。