天才アラーキー

Dscf0331_1 アマゾンを使うようになってからというもの、新聞の書評で紹介されている本を、バンバン買うようになってしまいました。それプラスで古本屋で、全集なんかも買っていますので、下手すると、1000冊近く、まだ手付かずの本があるかも。読まないといけない本が山積みです。

ところが、読み始めた本にどうも入っていけなくて、中断してしまう時があります。途中で、他の本に移ってしまうと、浮気しているような気持ちになって、罪悪感に襲われます。 こんなときがたいへんで、数日、読書のスピードが落ちてしまいます。

今週はちょうど、そんな状態に入ってしまい、ニッチもサッチもいかなくなったので、打開策として、天才アラーキーの話を集めた、「写真ノ話」(白水社)に、ちょっと避難して、体勢立て直しです。この本、楽しく、どんどん読み進め、写真の撮り方の参考にもなります。

アラーキー、結構好きです。いつか、うちの黒犬たちの写真を撮ってもらいたいと思っていますが、アラーキーに写真を撮って欲しいという人間の女性が、列をなしているようですので、かなわぬ希望でしょうか。僕のカイ(♀の甲斐犬)も、結構魅力的ですが・・・一糸まとわぬカイの姿を、アラーキーが撮ってくれることはないでしょうね、きっと。