NHK「大地の子を育てて」

お世話になっているアメリカのお客さんを成田に迎えにいき、都内のホテルまでお送りして今日の午後はおわり。(ヒンギスの試合は見られず!残念ながら、完敗だったみたいですね) 

さらに夕方からは住んでいる住宅街の自治会の役員をしないといけないということで、アミダくじの結果、4月からの1年間、広報役を担当することに。(地域のボランティア活動も大切だからね) 会長は女性の方にあたったのですが、旦那はいっさい手伝ってくれないと嘆いていらっしゃいました。(なぜ、こうも多くの旦那連中は地域のボランティア活動にでてこないのか?)

自治会の集まりから帰ってきて、NHKをつけたのが運のつき、「大地の子を育てて」という番組を終わりまで見てしまいました。日本人孤児を育ててくれた中国人の養母たちのことを想い、胸がいたくなりました。この番組、2004年に初めて放送された番組のようですが、中国(あるいは反日教育を進める中国政府)は嫌いだという人も、見ておいたほうがいいと思いました。

中日友好楼」は、日本人の寄付によって建てられた、養父母たちのためのアパートだそうです。「長春 中日友好楼」と検索すると、僕と同じように、このNHK番組を見て、考え込んでしまった人たちのブログや情報が出てきました。

例: http://jun.typepad.jp/junhara/2004/12/post_4.html

なお、この番組に関するNHKのHPは以下のとおりです。

http://www.nhk.or.jp/special/libraly/06/l0002/l0205s.html

この1年余り、NHKって結構たたかれているので、社員のひとたちも少々元気がなくなっているという話を漏れ聞きます。民放はどうでもいいバラエティ番組が多いのに対して、今夜のような番組は、NHKでしか見られないわけで、ぜひがんばって欲しいと思っています。