アメリカ企業の生産性の高さ

今週25日のFinancial Times に、80年代以降、どうしてアメリカ企業が、ヨーロッパ、日本企業よりも高い生産性を達成しているのかという記事がありました。結論から言えば、経営、テクノロジーの使用にすぐれていることなどが理由としてあげられています。

面白かったのは、同じイギリス企業でもイギリス国内とアメリカ子会社の生産性が同じように低く、アメリカ企業のアメリカ国内とイギリス子会社の生産性が高いという話です。

これと同様の話は日本でもあります。たとえば、外資系金融機関の東京オフィスを動かしているのは、日本人、日本の金融機関を動かしているのも日本人。ところが外資系金融機関のほうが生産性、利益率が高いのでは?という話です。

結局、経営力の差ということでしょうか。

今日は、午後一杯、ドリームゲイトのビジネスプラン発表会でコメンテーターをし、そのあと夕方に、「ホテルルワンダ」をやっている渋谷の映画館にいってみたのですが、満席で観ることができませんでした。新聞などで取り上げられたので、お客さんが多いようです。