タクシーの運転手さん、ありがとう。

夜になるまで、ずっと会社の中で仕事をしていて、7時になって初めて、ビジネスディナーのため、外に出ていきました。
9時半に食事を終えて、会社に帰ってきたのですが、タクシーの中か、レストランに、ある落とし物をしてしまったことに気付きました。

まずレストランに電話をしてみたら、そこには落ちていないようでしたので、オフィスとレストランの行き帰りに使ったタクシー(どちらも個人タクシー)かということになりました。タクシーの領収書を取り出し、そこにでている忘れ物連絡用の電話番号に電話をしました。

幸いなことに、オフィスから赤坂溜池にあるレストランまでに使ったタクシーの中に、落としていました。個人タクシーの運転手さんたちが加盟している連絡センター(いくつかこのようなセンターはあるようです)が、Tさんという運転手さんに連絡をしてくれ、Tさんから僕の方に電話をいただきました。幸いにも、Tさんは今晩はもう「あがる」直前でした。電話が通じたときには練馬の方にいらしたようですが、飯田橋まで来てくれて、無事、忘れ物を返してもらうことができました。

この間、約1時間。

僕と運転手さんとの連絡は携帯電話で行い、センターと運転手さんとの間は無線。コミュニケーション手段の発達のお陰だと実感した次第です。いろいろと問題も多い携帯電話ですが、今夜はお陰で助かりました。それから、このような連絡網は、素晴らしいインフラだと思いました。