今発売中の「日経ビジネスアソシエ」8月号に、当社の広告がでています。(107ページ目)
双日株式会社人事総務部採用課の宮本省吾さんに、大きな顔写真入りで、インタビューにご登場いただきました(心よりお礼申し上げます)。
以下、広告にもでている内容を転載します。
「エクセルやワードといったパソコンの基礎スキルは、どこの部署でも必ず必要になってきます。それがないと信頼されないし、仕事も任せてもらえないし、結果、自己成長にもつながりません。だから、私自身、入社前にMOS試験を受験しておいて非常に良かったと思っています。おかげで、パソコンを使う業務に対して抵抗なく取り組めて、取得した資格はひとつ(エクセル)だったのですが、他のアプリケーションまで使いやすくなっている自分がいますね。」
僕自身、企業営業に出かけますが、パソコンスキルの重要性を認識していない企業がまだまだあるなという印象を持ちます。よく言われることのひとつは、「学生はみんなパソコンを持っているし、ワードやエクセルはもうみんな使える」、あるいは「うちの若い社員はみんなパソコンを使っているよ(使えているよ)」。
本当にそうなのか、確かめたことがあるのか、お聞きしてみると、そういう印象を持っているというだけで、簡単なスキルチェックを使って、実際に使えているのかどうかを確認したことがある企業は非常に少ない。
そして、本当ならもっと早く出来上がるだろう資料や文章が、本来のパソコンの使い方を知らないために、10倍も20倍もの時間がかかっているというようなことも、パソコンを使いこなしていない管理職の人たちは、よくわかっていないなんてことが、多くの職場で起こっているような気がします。
いたるところで、「グローバル人材」が必要とされ、英語の重要性を強調する経営者は多いのですが、パソコンの重要性を認識している経営者は本当に少ないように思います。逆に、これまで散々投資をしてきたけども、どれだけ仕事の効率が上がったのか、疑問だという人の方が多いかもしれません。
確かに英語は海外ビジネスおいては必須なのですが、パソコンの活用は会社全体の経営効率化、生産性向上のカギになるはずです。
パソコンが登場して約30年。学校教育の中で、ビジネスの中で、パソコンをどれだけ変化を起こすツールとして、使ってきたのか?国家の経営者である政府自身が、どれだけパソコンをシステマチックに使ってきたのか?パソコン=変化という見方を徹底してやってきた組織がどれだけあるのか?
そのテーマについては、今日はこれ以上ふれませんが、日本を代表する総合商社のひとつである双日さんでも、内定者にMOSを受けていただいており、今回広告にご協力いただけたことで、「もしかして、いまの若い人たちはあまりパソコンが使えていないのではないか?」と、多くの経営者、管理職の皆さんに、ちょっと考えていただけるきっかけになれば、ありがたいなと思っています。
双日さん以外でも、入社前段階でパソコンスキルを確認し、一定レベル(たとえばMOS)を身につけておくことを求める企業が、増えてきました。気づいている人は気づいている、と言えます。ひいき目かもしれませんが、そんな企業の担当者の皆さんは、「印象」だけで判断するのではなく、本当に必要なスキルを、適した段階で習得させようという、適正な判断をされていると思います。そんな担当者の皆さんに敬意を払いたいです。
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