「コロナの時代の愛」

今年のはじめの頃のことを思い出すと、なんと気楽な時間だったことよと思ってしまいます。会社で溜まっている新聞の記事を読んでいても、1月、2月くらいまではまだコロナ感染症は対岸の火事のような感じがしますが、この1ヶ月ほどで一気にこちら側に飛んできました。ただ、1月あるいは2月の段階でもうすでにかなりの数の感染者が出ていたはずです。中国からのインバウンド客、海外旅行から帰ってきた日本人。彼らが持ち込んできたコロナウィルスを、多数の日本人が感染していたと想像できます。安倍政権、オリンピック開催へのこだわり、インバウンド客の落としてくれるお金に目が眩みましたね。
オデッセイコミュニケーションズ でも今週から本格的に在宅勤務を始めています。すべての社員というわけにはいかないのですが、半数以上は在宅に入っています。
1月にロンドンに行き、3月はアメリカとシンガポール、そして5月には初めてのイスラエルを予定していたのですが、すべてキャンセルとなりました。海外だけではありません。国内の移動も控えています。国内のお客さん訪問もしばらく中止。毎月移動することに身体が慣れてしまったぼくにとって、これだけ移動しないことはしばらくぶりのように思います。
仕事はもちろん継続して行きますが、こういう時こそ、じっくり読書にはまりたいです。いま「戦争と平和」を読んでいます。このあと読みたい長編小説のリストには、プルーストがあります。大学生の頃からずっと挫折して積読になっているプルーストさん。
あ、でもその前に、マルケスさんもいます。「コロナの時代の愛」いやいや「コレラの時代の愛」Love in the Time of Cholera.
最後になりますが、この前からFacebookを始めました。
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