ことほぐ(寿ぐ)

「寿ぐ」とかいて、「ことほ・ぐ」と読む、とか。父の名前は寿なのでこの漢字には特別なものを感じる。
古代の日本では、祝いの言葉を述べることを「ことほぐ(言祝ぐ)」といい、「寿詞」「寿賀」に相当するため、「ことほぐ(言祝ぐ)」を「寿」の訓としたと聞く。
日本中、コロナ、コロナで、ことほぐというタイミングではないけど、早く気持ちよくことほぐという言葉がふさわしい時がくるのを待っている。