国民感情
posted at 2019.06.26
アメリカがイランの最高指導者のハメネイ師に「経済制裁」を課すと言っている。ハメネイ師がどういう人なのかまったく知らないけども、イランの最高指導者がアメリカに資産を持っているとは到底思えない。ハメネイ師がイラン国内で国民からどのように思われているのか、慕われているのか、敬意を持って見られているのか、そのあたりのこともよく知らない。
ただ、今回アメリカがイランの「最高指導者」に対して、大国らしからぬ言葉で非難を浴びせるのを聞いていて、韓国の国会議長か誰かが日本の天皇について発言していたことを思い出した。その発言内容について云々することはしないけども、他国の指導者や元首と言われるような人について言及する際には、相当な注意、慎重さを持って発言するべきではないかと思う。
国民の間でどの程度の支持があるのかは別にしても、他国から、それもあまり敬意を持って見られていないような国から、たとえ正当な点があったとしても非難されたり、罵られるようなことがあると、国民感情としては決してよろしくないものがある。
カテゴリー:時事問題