東芝の行方とミューザ川崎

昨年から川崎にあるコンサートホール、ミューザ川崎に時々通っています。今日は当日券を買って、ハンブルグ北ドイツ放送交響楽団のコンサートを聴きに行きました。都内の有名コンサートホールよりも気に入ってます。もしかして日本一素晴らしいのではないかと、まったくの素人意見ですが、ぼくは思っています。小ぶりの一階フロアー、螺旋状に4階まで伸びる形状、素晴らしい音響効果。このホールでコンサートを聴くのは4、5回になるかと思いますが、毎回、とても満足しています。

ちょっと気になっているのは、東芝が存亡の危機を迎え、ミューザ川崎にも影響が出るのではないかということ。川崎に大きな工場を持つ東芝は、このホールの大きなスポンサーの一社になっています。今日のコンサートも、「東芝グランドコンサート2017」と銘打った、東芝の冠付きのコンサートでした。(だからと言ってチケットが安くなっているという印象は持たないけども)
存亡の危機を迎えるに至った経緯については新聞や雑誌で読んでいる程度で、無責任なことを言えるような立場ではありませんが、来年度以降、東芝がミューザ川崎にどのような関わりを持っていくのかについては気になります。