7月のおまけ(羽を持ったイヌ)

今月は久しぶりに鹿児島、熊本、そして福岡(久留米)の取引先訪問。1泊2日での移動、猛暑の九州。
久留米駅から二駅の羽犬塚駅。この駅からクルマで5分ところのところにあるPCワークスさんを今回訪問したのは、10数年ぶりかと思う。福島さんご一家でPCスクールを20年ほど行っていて、当社の古くからの試験会場の一つ(長らくのおつきあい、ありがとうございます。)

羽犬塚の駅前には、このような銅像が。豊臣秀吉が関係する羽犬伝説があるとか。

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伝説の云われは以下の通り。
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熊本駅で見かけたかわいい黒イヌ。クマモンもいいけど、kuroinuとしてはこちらのクロを応援したい。
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7月も終わり8月へ_自然界の友だちたち

今日で7月も終わり、明日から8月。蒸し暑い夏がまだしばらく続く。東京はこの季節最悪!


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山に行くと色とりどりのキノコたちがいて、愉しい気持ちにさせてくれる。

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そういえば、我が家に二人の珍客が。ふたりとも「あぶら」君という名前で、ひとりは「あぶらゼミ」君、もうひとりは「あぶらコウモリ」君。あぶらゼミ君は、家の中にはお入りにはならなかったけど、中庭に入ってきてそこからなかなか飛び出すことができず、なんどかトライしていましたが、ヘリコプター風に上がっていきようやく脱出。
一方のあぶらコウモリ君はいったいどこから家の中に入ったのか不思議なんだけど、一晩家の中で飛び回りクーラーの中に避難所を見つけたと思いきや、一日たって気がついたら玄関の扉の内側で倒れていた。どうも重傷っぽい。

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期待する人が多いけど。

期待する人が多い。政府や日銀やあるいは他人に。期待通りでなかったらすぐ不満顔になる。
今日も日銀が発表した金融緩和策が期待以下だったとして円高が進んだ。
いったい、なんど緩和策を繰り出せばいいというのだろう。
そもそも政府に成長戦略なんて出すことができるのだろうか。

かつて一億総中流と言われた日本で、自分は中流だと感じている人は三人に一人となっている。
わずかばかりの貯金をして(だってさきの不安があるんだから)、ちょっとばかりの贅沢をすると(USJやディズニーランドに行くこと?)、たいしてカネが残らないという状況がいたるところにある。
所得の再配分に関しては期待したい。それは政府にしかできないことだから。
でもそれ以外の多くのことは、たとえば成長戦略なんてものは、政府にはできっこない。もう一体何年この言葉を口にしてきたというのか。
そんな戦略は自分たちが考えていくしかないじゃないか。

同じことを繰り返しそのたびに一時しのぎで効果は消えていく。なにか根本的におかしい。
目先の取り繕いはもういいのに。

麹町の甲斐犬

昨晩、ハーバードビジネススクール卒業85年、86年、87年の知人、友人たちが久しぶりに集まって、麹町のレストランで夕食。みな、50代半ばから60代前半となり、話題は健康のことが中心に。
レストランから歩いて1、2分のところには、写真にある甲斐犬の銅像がある。この銅像は山梨出身で東京でビジネスを続けてきた方が、心の支えであった愛犬をしのんで作った銅像。ぼくの甲斐犬との初めての出会いはこの銅像だったようにも思う。
いつ見ても感動!

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歴史はこうやって変わっていくのだろうか?!

先月24日に判明したイギリスのEU離脱を国民に問う投票結果のインパクトの大きさをずっと感じています。またアメリカの大統領選挙の行方、この間起こっているアメリカ社会の安定ブロックを崩していくさまざまな動きもとても気になることです。
イギリスに関して言うと、BBCの報道番組を見たり、Financial Timesにでている離脱派の意見やこれからへの覚悟などを読んでいると、単なる気まぐれや思いつきで離脱に賛成する票を投じたのではない人たちは少数だったのではないかと思いますし、巨大な官僚組織と化していくEUへの大いなる異議申し立てに共感も覚えます。
離脱はまだ決まった話ではなく、最終的な結末が決まったわけではありませんが、イギリス国民が、またイギリスの政治家たちが、どのような行動をとっていくのか、興味津々です。
ソビエト連邦が崩壊したときにはこれほど自らのこととは感じませんでした。モスクワでのトランジット以外ではロシアに泊まったことはありませんが、ロンドンは何度も行ったことのある都市です。
歴史はこうやって変化していくのかと、感慨深く傍観しています。