被災地のジャズ喫茶

 普段はあまりテレビを見ないのに、震災が起こって以来、しばしばテレビを見るようになっています。大きな被害を受けた気仙沼で、長年ジャズ喫茶を開いてきた人が、テントの中に臨時のジャズ喫茶を開いたニュースを見ました。すごくいいニュースだなと思いました。先日、「気仙沼沖漂う屋根に犬 | 国内 | 特集 東日本大震災 | 」という話同様、いい話。

 この前、日経新聞の文化欄で、早稲田で建築を教えている石山修武先生が気仙沼のことを書かれていたけど、気仙沼への思いがいっぱい詰まったエッセイでした。いつになるのかわからないけども、すべてのことが一段落つき、気仙沼にも日常生活が帰ってきたときには、石山先生が作った気仙沼の美術館をみに、そしてテレビでみたジャズ喫茶店で音楽を聴きに、ぜひ気仙沼に行ってみたいです。
石山修武研究室HP