教科書が消える日
posted at 2009.06.10
Financial Timesの記事で、カリフォルニア州知事のシュワルツネッカーが、紙の教科書をなくして、教科書の中身をデジタル化することを言いだしていることを知りました。背景には、カリフォルニア州が財政赤字を抱えていることがあります(約2兆4千億円)。紙の教科書は、年間350億円くらいかかっているそうです。
→FT記事
まだ買っただけで読んでいないのですが、『イノベーターのジレンマ』で有名なクレイトン・クリステンセンが、『教育X破壊的イノベーション』という本を出しています。元気回復したら、読もうと思っています。
日本の教育界は、少子化でお客さんがいなくなって学校が潰れてしまうという話ばかり聞こえてきますが、教育界におけるイノベーションはおもしろいテーマだと思います。
カテゴリー:教育