japan originated standard or "jos" (not "jis"!)

朝8時から丸の内インターネットラジオ3回目の収録。今回の対談相手は、サイボウズ社長の青野さん。同じ愛媛県出身ということもあって、親しく感じています。(ただし、僕は生まれは高知県ですが) 青野さんは、日本発のグループウェアを世界に広めていきたいというのが、ビジネスの目標。そのあたりのお話だけでなく、起業当時のこと、さらには出身地である今治でどのような子どもだったのか、プライベートのお話もお聞きしました。3月には青野さんとの対談が「放送」されることと思います。お楽しみに。(→丸の内インターネットラジオ

 青野さんのお話とも関連するのですが、「グローバルスタンダード」へ反発するばかりでなく、日本発のスタンダードを他国のひとたちに、受入れてもらう、あるいは買ってもらうことに、もっと努力を払えばいいのにと思います。そんな英語があるのかどうかわからないのですが、japan-originated-standard (日本発のスタンダード)、略して、jos。jis規格っていうのがありましたが、jis ではなくって、jos。

 先週はシアトルでアジアから来ているビジネスでの友人たちが、食事の席で、宇多田ひかるや谷村信司(「昴」)の歌が好きだというので、「へぇー!」と驚いていたのですが、今週は、ルーマニアから来ていたエンジニアたちが、キャノンの最新デジカメを買って大喜び。ハードだけでなく、ソフトを、そしてソフトの中のソフト、スタンダードを、もっと売っていく努力を日本はやるべきではないかとあらためて思います。