祝・最相葉月さん大佛次郎賞受賞

Library by Odysseyでお世話になったノンフィクション作家、最相葉月さんが『星新一・1001話をつくった人』で今年の大佛次郎賞を受賞されました。昨日、お祝いのメールをお送りしたのですが、すぐにお返事をいただきました。ありがとうございます。

 今朝の朝日新聞の読書欄に、大佛次郎の以下のような言葉が紹介されています。

 「本を読むということは、その本を書いたひとを自分の友人とすることだ。同じ時代に生きていても離れていて顔も知れない著者を自分の友人として親しむことも出来れば千年二千年前に死んでしまっている著者も、本さえ手もとにあれば同じように自分の友人の輪の中に加えられる。これが大きなことなのだ」。

 一番安上がりで、一番楽しいのが読書だと思います。