「ケータイ」の国際化

ナンバーポータビリティを利用して、NTTドコモから、ソフトバンクに携帯を変えようか、どうしようかと迷っています。理由は簡単で、ドコモはアメリカで使える機種が限られているからです。これまでは、ずっとドコモを使っていますが、アメリカでは使えない機種です。アメリカで使える機種で気に入ったものがありません。

ドコモの機種で、海外、特にアメリカで使える機種は、ほんの数種類に限られています。それに対して、ソフトバンクのケータイは、海外で使えるものが、選択に困るほどあります。NTTドコモは、欧米企業に1兆5千億円を超える投資をし、ほとんどをドブに捨ててしまいました。その「トラウマ」からか、海外戦略はまったくゼロというような状況になっています。海外、特にアメリカで使える機種をもっと増やして欲しいです。これまでのところ、日本のケータイ関連企業にとって、海外戦略で成功するのは、至難のワザのようですが、これからの日本企業はサービス業で成功していかないといけないので、是非頑張ってもらいたいです。

ケータイビジネスの「内弁慶」ぶりは、これまで以上に問題視されてきています。以下のような記事もご参考までに。

世界標準になれないモバイル業界の内側