カシオ電卓累計販売台数10億台突破

今月9日に、カシオ計算機は、自社の電卓販売台数が、世界累計で10億台を超えたと発表しています。オデッセイも、カシオさんのデジカメや電子手帳の取り扱いをさせていただいてます。(aoten ストアをご覧ください)

今年は整理整頓をきちんとするのが、年初の決め事のひとつなのですが、この前掃除をしていて、20年位前に買ったはずのカード型(名刺サイズ)の計算機がでてきました。カシオ製品だったのですが、これも10億台のひとつに数えられていることでしょう。

で、思ったのは、この10億台、どれだけ現役で使われていて、「引退」したものは、どこに行ったのだろうか?ということ。不燃物、あるいは廃棄物として捨てられたりしているのでしょうか?それとも机の中にしまわれているのか?

手で触って使うもの(たとえばケータイ!)って、どうしても愛着ができます。最初に就職したコンサルティング会社でもらった、HP12Cという計算機には、いまでもすごく懐かしさがあります。10億台の計算機には、何十億人というユーザーがいたと思うのですが、きっと幾多の物語というか、懐かしさがあるように思います。

ところで、去年暮れに、カシオ計算機を訪問しました。教育市場などを担当されている方々にお会いしたのですが、とても良心的で、まじめな製品開発を考えられていて、感心しました。