民間企業にお任せを!

「民は官のために働くべし」というのが、国会周辺で生活している人たちの考え方なのかもしれませんが、これからは、「民のものは民に。官のものも民に」というのが、新しい流れになって欲しいと思っています。

昨晩、夕食をごいっしょした方からお聴きした、驚愕の話なのですが、厚生労働省関係のある施設は、建設費用で600億円弱、年間の運営費用が20億円前後で、運営費用に近い額の赤字を出しているという話です。すでにいろいろと批判がでているようですが、黒犬は本件、知りませんでした。昨年12月に東京新聞に記事がでていたようです。

やられていることは、立派なことかもしれませんが、運営の仕方、コストの掛け方、マーケティングなど、すべての面において、民間企業にお任せになられた方がいいのではないかと思いますし、そもそも、どうしてこんなお金の使い方をするのか?

10月からは、東京の豊洲に、子供に仕事体験をさせるという、上記の団体と同じ趣旨のテーマパークができます。キッザニアというプロジェクトですが、成功するのかどうか、注目しています。

事業は「すべて」、民間企業が行うことが、国の基本ルールとなることを願っています。資格試験の事業も含めて。