聖書に次ぐ本とは
posted at 2006.08.01
最近知った作家で、アイン・ランド(Ayn Rand) という人がいます。1905年にロシアで生まれた、アメリカの作家・思想家で、82年になくなっています。この人が57年に出版した代表的作品、「肩をすくめるアトラス」(ビジネス社)という本を、先週から読んでいます。 この作品、翻訳で1263ページの大作です。
1991年に、アメリカの国会図書館が行った調査で、「肩をすくめるアトラス」は、20世紀のアメリカで、聖書についで、読者の人生に影響を与えたとされています。そんな本なのですが、僕は、お恥ずかしいことに、つい最近まで、この作家の存在さえもしりませんでした。(聞いたことはあったはずなのですが、完全に忘れていました)
この作家を、若き日のアルヴィン・トフラー(この人の最新作、「富の未来」も読み始めました)がインタビューした記事もあります。アイン・ランドの強烈な自由主義的な考え方を知るきっかけになりました。英語の勉強にも、いいと思います。ウェブ上に、日本語訳もあります。参考までに。
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