ハロー・キティのフェンディー・ギター

先日、ラジオで知ったのですが、サンリオとフェンダーのコラボで、ハローキティ・ギターが作られたそうです。きっと、フェンダーの意図としては、女性にもっとギターを弾いて欲しいということなのでしょう。

ちょうど、4月18日付けのファイナンシャルタイムスに、ギブソン・ギターの復活の記事が出ていました。20年ほど前に、ギブソンを買収した現在の社長(ハーバードビジネススクールの卒業生らしいですが)のもと、売上げも5億ドル(約600億円)にまで膨らんでいるそうです。

この記事でも、ギターブームを支えているお客さんの層として、若い女性と、中高年男性が挙げられていました。中高年男性は、かつて憧れていたアーティストが使っていたギターの復刻版など(何十万円もする)を買っているということです。

日本でも、中高年(あるいはシニアと呼ばれる人たち)が、同じように、趣味性の高い、消費行動が見られます。アメリカのベイビー・ブーマー、日本の団塊の世代。共通する点が多いのかもしれません。