インターネットの時代にエルジェが生きていたら

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あるクレジットカード会社から、「もしもあの時あの人が」という小冊子が送られてきました。タンタンの作者・エルジェ、写真家・キャパ、作家の夏目漱石とサガンが取り上げられていて、カード会社が提供しているさまざまなサービスがあったなら、彼らはきっと重宝しただろというメッセージの広告でした。

エルジェは、さまざまな国や場所を舞台にしたタンタンのシリーズを書いていますが、実はあまり海外旅行をしなかったということを聞いたことがあります。雑誌「ナショナル・ジオグラフィックス」の愛読者で、この雑誌にでていた素晴らしい写真が、彼のインスピレーションのもとになっていたようです。

今では、さまざまな場所で起こっている出来事や風景を、PC上で簡単に見ることができるようになりました。このインターネットの時代に、エルジェが生きていたならば、どんな「タンタンの冒険」を書いてくれたのでしょうか?

それから、スピルバーグがタンタンの実写映画を企画しているという話もあります。是非実現して欲しいです。