年配の人こそ、ネットを活用して!
posted at 2005.11.24
OKWebのような会社が運営している、FAQコミュニティがあります。今の世の中、なにが正しいのか、教えてくれる年配の方も少なくなり、その方たちから教えを請う機会もなくなりつつあります。
そんな中、年配の方の経験や教えを若年者に伝えていくのに、ネットをもっと活用してもいいのではないかと思います。面と向かっては、言いにくいことも、こんなサイトに参考になる話があるよ、って案内していくのも、HPのいい利用方法です。
シニアの方たちが、ネットを通して、もっと情報を発信することができるようになれば、若者と接する機会が増えるし、いい意味で、おもしろいことがもっと起こるような気がします。
年配の方は、読書の世界の古典かな。で、僕は古典が好きです。だから、本棚には、どうしても岩波文庫が増えてしまいます。今月でたトクヴィルの「アメリカのデモクラシー」第1巻(上)は、アメリカを理解するための必読書です。日本にとって、アメリカほど大きな存在はないのに、僕らはあまりアメリカのことを知らないのでは?ネットのことも、もっと根本的な理解をするためには、アメリカを理解することは、大切だと思うんだけど・・・
今日はほかに、岩波新書で「人物で語る物理入門(上)」も買ってしまいました。「人物で語る物理入門」は、以前、一度ご紹介させていただいた米沢富美子先生の本です。
今、家でこの文章を書いているのですが、フジテレビで、宮沢りえと阿部寛共演の「女の一代記:瀬戸内寂静」をやっています。実は、宮沢りえの大ファンです。カイは写真のとおり、テレビの前でごろりんと、寝ています。宮沢りえよりも、カイのほうが大切ですが・・・
この「女の一代記」、宮沢りえのあとも、天海祐希、米倉涼子と続くようなので、ちょっと楽しみです。