国立の駅舎

今日の朝日新聞の夕刊に、中央線・国立駅の駅舎が、取り壊される危機にあることがでていました。中央線の高架化の計画がきっかけになっているそうです。80年前に建てられた駅舎は、国立のシンボルです。その駅舎を、壊そうなんて!

国立にある大学に行きましたので、この駅舎にはちょっとした思いでもあります。数年前、国立に行きましたが、大学通りの雰囲気も変わり、町の中にマンションやコンクリートの建物が目立つようになっていました。僕が大学生だった頃にはまだ残っていた、ちょっとおっとりした雰囲気がどんどん壊されていき、移り変わりの激しい流行モノばかりが目立つ町になっていくのが、残念です。

日本中、どこの町に行っても同じような駅ビル、駅前になりつつあります。なんてつまらないことか。