頑張れ、中高年!

大勢の方と面接をしていますが、「35歳までが転職、最後のチャンスだと思っています」と言うようなセリフを何度もお聞きしています。一般的に言ってそうなのかなとは思いますが、ますます少子・高齢化が進むわけで、中高年、あるいは初老といわれるような年齢の方も、職場で活躍することを期待される時代になっています。

ただ、採用させていただく側からすると、こういう中高年はちょっとお断り、あるいはたいへんだなあ、ということがあります。たとえば、

1 体が動かない。体が堅いとかでなく、頭が固く、(へ)理屈やこれまでの経験則が邪魔になっていて、体が動かない。(現場を見ないと、いけないのに・・・)

2 いい意味での野心がなくなっている。(まあ、これくらいでいいや・・・)

3 無理がきかない。(体力的に)

かくいう僕も45歳、世間的に、中高年に入れられる一人です。お世辞で、年よりも若く言われることがありますが、体力だけは維持していきたいと思っています。何事も一に体力、二に体力。なにか物事をなしていくには、気力や知力、人間力など、必要なものはいろいろとあります。でも、気力や情熱といったものは、体からわきでるエネルギーなしには、維持できないです。中高年の皆さん、頑張って体を鍛えましょう!

追記 青春はこころの若さだとかいう人が結構いますが、僕は「肉体派」です。哀しいですが、若さは素晴らしいと思います。僕にとって80年代が光り輝いた思い出で一杯なのは、やはり僕の20歳代そのものだからだと思っています。その頃は、今書いていることなど、本当に理解していなかったです。