空想の中の週末

DSCF0155 古本屋の入り口でカートに無造作に入れられている本の中から、掘り出し物を見つけて買うのが好きです。週末は、某所の古本屋で3冊の本を買いました。森嶋道夫の「なぜ日本は没落するのか」、江藤淳「成熟と喪失」、ゲリー・ウィルズ「リンカーンの三分間」。著者や内容からすると、どれも、とてもいい本のはずなのですが(リンカーンの本は、アメリカでピューリッツアー賞受賞)、これら3冊の合計が300円。一冊100円で売られているなんて!

ところで、話題はがらっと変わります。ボストンから海に向かって1時間ほどいくと、コッド岬にたどり着きます。ここには、ケネディ家が大邸宅をもっているハイアニス(Hyannis)とか、開放的な町として知られるプロビデンスタウン(Providence Town、略してP-Town)などがあります。岬からフェリーに乗ると、マーサズ・ヴィニヤード(Martha's Vineyard)とナンタケット(Nantucket)というふたつの島もあります。

20年前、ビジネススクールに入学する直前の夏、コッド岬に行きました。僕の大好きな場所のひとつです。週末、ウェブサーフィンしていると、久しぶりに、ナンタケットを紹介するHPが目に入ってきました。

歳を重ねるたびに、蒸し暑い東京の夏が耐えられなくなってきています。できれば一ヶ月でも、ナンタケットに滞在してみたいです。そんな空想にひたりながら、週末をすごしました。

今日から8月。自転車もビジネスも継続(consistency)が大切ですね。皆さん、お互い頑張っていきましょう!(今朝も自転車で走りました)