業界の変動その2

昨日についで、ちょっとビジネスの話しを書きます。

今日の新聞に出ていますが、ソフマップにビックカメラが出資し、丸紅に代わって筆頭の株主になります。僕がパソコンを使い始めた1980年代の前半、あまりこぎれいではない秋葉原のソフマップに、アップルを買いに行ったような記憶があります。その頃から、ソフマップというブランドは、なんとなく頭に残っていました。

ソフマップは、パソコンや周辺機器の老舗のひとつと言えると思いますが、ここ数年、あまりぱっとしていないように見えました。うちのオフィスの近くにある有楽町ソフマップも、段々品揃えが淋しくなり、中古PCの買取や販売を中心にしながら、戦線縮小という感じでした。

今回、ビックカメラがソフマップの筆頭株主になった理由の一つとして、ソフマップの中古PCのノウハウ取得があると言われています。
(それ以外に、ソフマップのなにがビックにとって魅力なのか?という意見も聞くくらいです。)

それにしても、秋葉原のPC量販店は、ビックやヨドバシ、あるいはヤマダなどの量販店に完全に敗れましたね。
すでにずっと以前に明らかになっていたことですが、これもひとつの変動ですね。