"We Are The World."から20年
posted at 2004.12.24
1985年の4月、マイケル・ジャクソンとクインシー・ジョーンズの呼びかけに応じて、アメリカのビック・アーティストたちが、アフリカの飢饉のために作ったビデオが、We Are The World です。 昨日、DVDで発売されているこのビデオを久しぶりに見ましたが、とても素晴らしいメーッセージが、個性あふれるアーティストたちによって歌われています。
1985年春は、僕がまだ25歳の時で、その年の夏から、ボストンにあるビジネススクールに行くことになっていました。僕にとって、青春といえる時期の中で、一番楽しかったのがこの頃で、その1、2年前から始まったMTVをよく見ていました。
この間、アフリカの飢饉は悪化することはあっても解決が前進しているとは思えませんし、それどころか罪のない人たちが、部族間の争いのために、難民となる事態がひどくなっています。そして、皆さんもご存知のとおり、イラクは泥沼の状況です。
20年前、ロサンゼルスのA&Mスタジオに集まったアーティストたちは、今の世界の状況をどう思っているのでしょうか?
もう一度、マイケル・ジャクソンやボブ・ディラン、ポール・サイモンたちの声を聞きたいです。
クリスマス・イブの今日、そんなことを考えながら、来年はもっと安らかな年になるとこと祈っています。
追伸
今日の日経新聞にうちの会社の広告が出ています。是非ご覧ください。
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