知らない人と議論すること

小学校から高校卒業するまですごした町が、東京で行う「友の会」という昼食会に参加した。11時からスタートし2時までのイベント。昨年も参加。
いろいろな地方自治体は同じようなイベントを大都市圏で行っているのではないかと想像する。
思ったことを何点かメモしておきたい。

1 票のために参加している政治家、特に国会議員(政治家本人は出席しない。「公務多忙」だそうで秘書がいやいやでている)。かれらの出席は意味なし。
2 出席者にはいろいろな仕事をしていたり、それなりの地位にある人たちがいるのに、かれらの体験や出身地への提案を聴く機会が確保されていないのがもったいない。
3 こういうイベントの目的は何か?懇親会?いなかの関係者の東京めぐり?
4 町の関係者たちがひとつのテーブルに集まっている。もったいないなと思う。町会議員や役場の職員たちは、バラバラにすわって普段会えない人たちと同じテーブルに座って話をすべき。

3連休のなか日、せっかく時間をあけて参加しているのに残念だと思った。
知らない人たちと同じテーブルになって話をする、議論をすることに、慣れていない人が多い。
せっかくの出会いを自分の成長につなげ、所属する組織にとってすこしでも役立てることができる情報やアイデアを見つけることにつなげていくこと。