学びと観光のスペイン旅行だった①

2月18日から20日までバルセロナであったYPO Edgeに参加。世界から2000人を越える起業家や企業家が集まった。AI、世界政治(トランプの与える影響)、ヘルス(みんなが関心を持つテーマ)、そしてリーダーシップ。それらの大きなテーマのもと、多数のゲストスピーカーが講演を行った。日本のマスコミにもよく登場し、経済同友会でも話をしているイアン・ブレーマーをはじめとする有名人たちが登壇していた。
ぼくが感心したのば、女性で初めてアイルランドの大統領になったMary Robinson。80歳になられるようだがしっかりした口調と滑舌で地球温暖化をはじめとする世界の課題について熱弁をふるっていらした。
ハーバードビジネススクールの人気教授、Arthur Brooksの幸せや満足する人生を送るためにどうあるべきかという話も同意するところが大だった。
2000人集まった中で話ができたのはほんの数人だったけども、来月コロラドから日本に来ることになっているイラン系アメリカ人夫妻とも話ができたのは良かった。かれらとはメールでやり取りをしていて、3月に来日する際には東京を案内してあげることになっている。

「人生で大切にしたい愛の言葉」

2025年2月8日づけの日経新聞(日経プラス1)の『何でランキング』で、「人生で大切にしたい愛の言葉」として有名人たちが残した10の言葉が紹介されていた。
一位は、サンテグジュペリの「愛することは互いに見つめあうことではない。一緒に同じ方向を見つめることだ」。二位は「人生最大の幸福は、愛せられているという確信にある」(ヴィクトル・ユゴー)
このあたりの言葉にはまったく異論なし!
でも、一番共感するのは、ボーヴォワールの以下のような言葉。さすが「アンガージュマン」の哲学者だ。
「恋愛は自分を相手に与えることによる自己の発見であり、世界を豊かにすることであるだろう」。『第二の生』にあるそうだけど、今度どのあたりにあるのか探してみる。

2が二つ並ぶ日。

2025年も1月が終わり、昨日から2月に入った。今日は2が二つ並ぶ日だ。
週末長野に行く用事があり、今日のお昼の新幹線で東京に帰ってきた。長野新幹線に乗ると外人旅行客を見かけることが多くなった。冬の間はスノーボードを持ち込む若い外人男性、アジア系の旅行者が多かったが、白人のカップルもしばしば見かける。今日の帰りの新幹線もそうだった。
東京に着いてからはオフィスに立ち寄る前に国際フォーラム前の「餃子の王将」に入り、カウンター席で食事をしていると隣にロシア系と思わしき若い女性が案内されてきた。どこから来たのかと聞くとウズベキスタンだという。店を出る前に支払いをする時には、対応してくれたのはベトナムから来たという女性。こちらも20代前半と見た。
オフィスビル内のローソンで働いているのも、ネパールやミャンマーから来た若者たちだ。
丸の内のオフィス街も海外からの旅行者や労働者でいっぱいだ。