ミュージカル「レ・ミゼラブル」

昨晩、久しぶりにミュージカルを観た。それも会社から徒歩数分の距離にある帝国劇場で。帝劇が入っている国際ビルが建て壊されることになっているので最初で最後の帝劇体験になるかも。
「レ・ミゼラブル」は原作も映画も好きな作品。岩波文庫で読んだけど、新潮文庫からでている新訳も買ってはある(まだ積読のみ)。
「夢やぶれて」他、いい曲が多いし、原作も含めて「レ・ミゼラブル」のすべてがすばらしい人間賛歌になっていて、作品の形態を問わず好きだ。
昨晩ジャンバルジャン役を演じた吉原光夫、スケールの大きな演技(身体も大きい!)でとても良かった。

2025年のクリスマス

今年のクリスマス、特に変わったことはない。夕方まで仕事をし、夕食を家で食べる。数日前にデパ地下で買ったサラダとタパスの残り物。この季節になるとパネトーネが楽しみ。毎日少しずつコーヒーといっしょに食べる。
今年のクリスマスは3年ぶりに飼い始めた甲斐犬がいっしょだということが大きな変化。今月で生後10カ月になる女の子。今年の後半は彼女中心の毎日になっている。彼女のおかげで朝、夜の散歩が習慣になった。毎日2回の散歩で40分くらいは家の近所を歩くようになった。特に朝は犬を連れた近所の人たちとあいさつを交わすようになり、久しぶりにご近所とのつながりを感じる機会になっている。
今住むエリアに引っ越ししてきた30年近くまえは、この住宅地の多くの家が家の外をクリスマスの飾りづけをすることで有名で、それを観にくるクルマが結構来ていたのだけど、いつの間にかそんな飾りつけをする家が少なくなった。いったい、いつごろからクリスマスの飾り付けが下火になったのか?
この住宅地に住む住人の高齢化が進むにつれ、家の売買も頻繁に起こっているように見える。
アンナ(愛犬)と散歩をすることで新しく建てられた家に気づくことが増えた。新築の家は元あった家よりも大きく、またクルマは外車であることが多い。この住宅地に住み始めて30年近くの間にさまざまな変化が起こってきた。

エリザベス・カラーをしたアンナ

愛犬との生活が始まったことが今年の大きな変化の一つだ。3代目になる甲斐犬との生活。初代カイ(♀)、二代目のクウ太郎(♂)、そして3代目になるアンナ(♀)。今年の2月生まれのアンナは今月で10か月になる。
さきざきのことを考えて、信頼する獣医師と相談して早めに避妊手術を受けさせることにした。昨日の午後手術、一泊の入院後今日夕方アンナを迎えに行った。家に帰りたくてかえりたくてしょうがなかったアンナ。おかえりなさい!
病院から渡されたアンナはエリザベス・カラーをしていた。カラーをしたまま、クルマに積んだケージに入るか心配したが、少々窮屈だったと思うけどどうにか入ってくれた。カラーはおなかの手術痕を舐めないようにするためだけど、はやりとても気になるようで無理に舐めようとする。
カイも何度か手術することがあったので、エリザベス・カラーをしたことがあるけど、長年とっておいたプラスチック製のカラーは経年劣化で割れてしまい捨ててしまった。
一週間後には動物病院にいって手術の傷あとをチェックしてもらうことになっている。それまではエリザベス・カラーをつけたまま。
これから先、なんどもエリザベス・カラーをする必要が起きないことを祈る。