通訳者解雇の記事

大谷選手の通訳が解雇されたという記事を読んだ。なんとも残念な話。違法なギャンブルにのめりこんだこと、負けを大谷の銀行口座から支払ったこと(このことについて窃盗かどうかは現時点で不明)。いつの間にか自分の分を忘れてしまった人間の悲哀を感じた。あくまで「付き人」である人間が、記事で取り上げられるようになり、テレビでもインタビューを受けたりし、さらにはおカネに関する意識も変わっていったのか?まわりは何十億、何百億をもらうMLBの選手たちに囲まれ、自分を失った大谷の通訳者!華々しいMLBのダークサイドを表している気もする。

丸善丸の内本店訪問

週末は丸善丸の内本店で本を買って3階にあるラウンジで東京駅南口前の風景をながめながら買った本に目を通すのが楽しみだ。
だいたい事前に何冊かネットで注文をしている。それに加えて平積みや棚にある本から1,2冊買うことが多い。土曜日は朝日新聞、毎日新聞、日経新聞が書評ページがあるので、それらを参考にして買うこともある。
今日はネットで注文していた「わが投資術」(清原達郎著)、「独裁体制から民主主義へ」(ジーン・シャープ著)、それから「土佐くろしお鉄道殺人事件」(西村京太郎著)、「人類の会話のための哲学: ローティと21世紀のプラグマティズム」(朱 喜哲著)の4冊を買った。清原達郎は伝説の投資家。予約の段階で8万部「売れていた」ようだからこの本への関心の高さが読める。ジーン・シャープ、朱 喜哲の本は、NHKの「100分de名著」で知った本。この番組は司会役の伊集院光のコメントもおもしろくお気に入りの番組なっている。
西村京太郎の本を買うのは初めて。読むのも初めて。ぼくが生まれた高知県宿毛市が舞台の一つになっている。

The Great Courses

Audible にあるThe Great Coursesのシリーズ。毎月定額の支払いコースの範囲内で無料で聴ける作品がたくさんあって、それらはとてもおもしろい講演が多い。
これまで『Churchill』、『Life Lessons from the Great Books』を聴いた。このふたつの講義は、Rufus Fears というオクラホマ大学の教授。Audibleは日本語の作品にも力をいれているけど、これだけ無料で英語の作品が聴けるだけでも毎月の定額コースに入っている価値がある。
https://www.thegreatcourses.com/