久しぶりの大阪

金曜日の午後から大阪に移動、夕方お取引先の方々との夕食会。久しぶりの大阪でした。
一泊後、これまた久しぶりの近畿大学訪問。今日は経済学部の学生さんたちにMOS試験を受けてもらいました。近畿大学は訪問するたびに新しい建物ができていてたいへんなご発展。新しい取り組みにも積極的で大した経営力です。理事長は自民党有力議員でもある世耕さん。広報を担当されているのは弟さんだとお聞きしています。受験者数日本一の大学でもあります。長年MOSをご採用いただいていることに心より感謝申し上げます。
帰りの新幹線の中では知人たち(参加者はみな60以上のおじさんたち!)のオンライン井戸端会議に無言参加。ChatGPTの話に引き付けられました。

「新しい資本主義」って何?

某国の総理は頭がいいのか悪いのか、物事をちゃんと考えているのかいないのか、よくわからない。周りには頭のいい、少なくとも高学歴の人たち(官僚たち)がいることだろうから、彼らからお勉強することはできるはず。
総理就任以来口にされている「新しい資本主義」という言葉の中身がよくわからない。本人もわかっていっているのかどうか、それもわからない。
アメリカのIT企業が大量の解雇を始めている。1000人単位の解雇。アメリカのIT企業の経営者はいとも簡単に行っている(ように見える)。日本の大企業の経営者は表立っては口にしないが、なかには同じように大規模の解雇、特に給料が高い高齢の従業員の解雇を望んでいる経営者は多いのではないか?
上場企業では株主からの圧力で配当を上げ、自社株買いを進める企業が増えている。
ついでに自分たちの給料も大きく上げている上場企業経営者が増えているように思う。
日本的経営というのは日本的人間関係の上に成り立ってきたものだけど、その日本的人間関係が変わにつれて日本的経営も変わっていくのは当然。
「新しい資本主義」は欧米企業の経営にすこしずつ近づいていくことではないか?そんな気がしている。