忠犬たちの像

12月25日の朝日新聞夕刊一面に、犬ファンには嬉しい記事が出ていました。全国各地にある犬の像の紹介。この記事に出ている像の写真で実際に見たことがあるのは、3体。
「おかげ犬」(三重県伊勢市)、甲斐犬(東京都千代田区)、そして羽犬(福岡県筑後市)。僕が大好きな「甲斐犬」は麹町にあってもう長年親しんでいる像。山梨出身のビルオーナーが東京に出てきてからの成功に関して故郷から一緒にきた甲斐犬に感謝の気持ちを表したもの。「おかげ犬」の像はこの前初めて伊勢神宮に行った時に見たもので、作者はせんとくんで有名な籔内佐斗司。
この記事によると「全国の犬像をめぐる-忠犬物語45話」という本も出ているようですので、これは早速買ってみます。

犬の像(朝日新聞記事)

クウ太郎の脱走事件

今年は例年以上に多くのことが起きたいへんな一年だったのに、年末にあわや大事故!ということが起き、今週はヒヤヒヤしてしまいました。
早朝の散歩の後、まだ暗い中、黒毛のクウ太郎くんが忽然と家から消えてしまった。後になって考えてみると、家人がゴミ出しのために玄関を開け、家の門を出た時にスルリとクウ太郎くんは脱走したに違いないのですが、日の出前の暗さの中、黒毛のクウ太郎に気づかなかったとしか、考えられません。

警察や動物保護センターに連絡、ただどうしても出席しないといけないセミナーがあったので8時には出勤。
9時半くらいに警察から「それらしい犬が〇〇3丁目あたりにいるそうなので来てください」と連絡があり、セミナーを途中退席して現場に駆けつけたのが10時10分前後。現場に着くと、クウ太郎が二人の警官に「見張られ」ながら、神妙な顔つきでポツンとお座りをしていました。連絡を受けてからの30分ほど、ずっとその状況にあったのかどうか、こちらも動転しているので聞き忘れてしまいましたが、警察の人たちの話では、捕獲しようとすると脅かすように唸るということで、ずっと見張っていたということでした。
クルマに積んでおいたケージをおろし、クウ太郎の名前を呼びながら近づいていくと、静かに自分からケージの中に入っていきました。
クウ太郎が見つかった場所は家から約1キロほど離れた場所で、トラックも行き来する大きな道のそばだったので、事故にならなくて本当にラッキーでした。
この脱走事件の日は一日中なんとなく静かだったのですが、翌日からはいつものように騒ぎまわる「ワガママ犬」に返っています。
クウ太郎は今年11月の誕生日で14歳。犬としては完全にシニア犬なのですが、身体だけは元気いっぱい。ただ、今回、自分では家に帰ることができなかったのは、方向感覚がなくなってしまっているのか、ある種の「認知症」になっているのかも。
どちらにしろ、大事にならなくて、神様仏様、ありがとうございます。蛇足ですが今日は助けてもらったお巡りさんにお礼に行きました。
クウ太郎

クリスマスパーティ

先週金曜日には、恒例のクリスマスパーティ。丸の内の某イタリアレストランを借り切って行いました。社員を対象としたイベントは年に一度なのでちょっとだけ贅沢をして行なっています。(お取引先を招いてのイベントは頻繁に行なっていますが)みなさん、ごくろうさまでした。とはいえ、来週も、再来週も、28日までは営業しています。

初めての伊勢参り

先日、初めての伊勢参りを体験しました。週末だったこともあり、人出の多さに驚きました。噂に聞いていたおかげ横丁と赤福の存在にも感心。
東京からの移動時間を考えると、これが最初で最期のお伊勢参りになるかもしれませんが、これで出雲大社についで伊勢神宮(外宮、内宮)も拝観することができました。別の意味で感心したのは、明治神宮の大きさです。明治神宮が東京のど真ん中にあり、あれだけの大きさと存在感があることに、ゼロから明治神宮の杜を作った当時の政府の明治天皇への崇拝の深さと大きさに感心します。