チャリティ・ディナーで感じたこと。

先週土曜日、都内のとある場所であったある国際的な非営利団体のチャリティ・ディナーに行きました。主にアジアの発展途上国で、子供たちの教育支援を行っている団体です。この団体のことは新聞などで知っていましたが、初めて接する機会になり、いくつか感心したことがありました。
簡単に列挙しておきます。

1今回で東京における資金集めは3回目になるとか。前回は一日で1億8千万円集めたということにびっくり。
2参加者数は300から400名程度か?半数は東京で働く外国人。(外国人の方がチャリティには積極的な印象)
3企業から寄付してもらった商品(例:海外リゾートホテル宿泊)をオークションするのだが、実際の価値の10倍にあたるような値段で落札する人たちが多かった。
4この団体は日本では寄付金が所得税控除の対象になっていないので、日本人でオークションに参加する人は少なかったのでは?
5オークションの商品の数が多数あったこと、オークションをリードしたこの団体の創設者が、参加者にむかって挑発するくらいの勢いで迫り、粘り強く高い値段で落札してもらおうとしたこともあって、終了したのは夜の11時になろうとする時間だったこと。
6団体創設者のセールスマンシップが素晴らしかったこと。

一般論ですが、しっかり稼ぎ、気前よく使うことに関しては、どうも日本人よりも海外のエリートたち(特にアメリカン人?)の方が、積極的な印象です。
カネは天下の回りモノ。しっかり稼ぎ、世の中のために使っていくことが大切かと思います。

自分の頭の中を初めて見る。

中長期的に言えば、温暖化が進んでいるんだろうけど、今年の冬、春は寒い。ボクだけが感じていることだろうか?2月10日から始まった腰痛は、すこしずつ良くなっていて、日常生活には不便する事はなくなったけども、本調子にはまだまだ遠い。腰痛と寒さはどう関係するのか?(神経系統の病気は寒さが関係するという意見もあるけど、どうなんだろうか?)ボクの体調が全体的に落ちているから、例年よりも寒さを感じるのか?例年よりも寒いことが、体調に影響しているのか?

2月には腰のMRIを撮ったのですが、3月にはついでに頭部のMRIも撮りました。その結果は以下の写真。
MRI

おかげさまで、血管の一部がつまっているようなことはなくて、当分、頭のMRIは撮らなくてもいいですよと、医者に言ってもらいって、一安心。

頭のMRIを撮るには、20分以上じっと横になったまま、ガンガン音をたてる機械に耐えることが必要。その間ヘッドホンをずっとしているのですが、ボクが行った病院ではそのヘッドホンから流れてきた音楽は、ただひとつの歌のみ。ビートルズのIn My Lifeのカバーを女性歌手が歌っていた。撮影が終わったあと、担当の女性に、なにか意味か理由があるのか聞いてみたら、まったく意識していないというか、気づいていなかったようだった。頭のMRIを撮るくらいだから、なにか思うところもあるわけで、In My Lifeを聞きながら、これまでの人生を振り返りなさいよというメッセージかと思ったのは、こちらの思い過ごしだった。

自分の体も年を取るにつれ、だんだんガタが来ていることを今年の冬ほど感じたことはない。それだけでなく、11万キロ乗り、20万キロまで乗り続けるつもりだったクルマも、ガタが来てしまった。これから毎年かかるであろう修理費のことを考え、泣く泣く新しいクルマに換えることになりました。別れと出会いの季節だわ。