チャリティ・ディナーで感じたこと。
posted at 2014.04.22
先週土曜日、都内のとある場所であったある国際的な非営利団体のチャリティ・ディナーに行きました。主にアジアの発展途上国で、子供たちの教育支援を行っている団体です。この団体のことは新聞などで知っていましたが、初めて接する機会になり、いくつか感心したことがありました。
簡単に列挙しておきます。
1今回で東京における資金集めは3回目になるとか。前回は一日で1億8千万円集めたということにびっくり。
2参加者数は300から400名程度か?半数は東京で働く外国人。(外国人の方がチャリティには積極的な印象)
3企業から寄付してもらった商品(例:海外リゾートホテル宿泊)をオークションするのだが、実際の価値の10倍にあたるような値段で落札する人たちが多かった。
4この団体は日本では寄付金が所得税控除の対象になっていないので、日本人でオークションに参加する人は少なかったのでは?
5オークションの商品の数が多数あったこと、オークションをリードしたこの団体の創設者が、参加者にむかって挑発するくらいの勢いで迫り、粘り強く高い値段で落札してもらおうとしたこともあって、終了したのは夜の11時になろうとする時間だったこと。
6団体創設者のセールスマンシップが素晴らしかったこと。
一般論ですが、しっかり稼ぎ、気前よく使うことに関しては、どうも日本人よりも海外のエリートたち(特にアメリカン人?)の方が、積極的な印象です。
カネは天下の回りモノ。しっかり稼ぎ、世の中のために使っていくことが大切かと思います。