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『野の鳥は野に_評伝・中西悟堂』(小林照幸著)

「日本野鳥の会」をつくった中西悟堂の評伝。仏教徒としての修行を行い、文章を書き、歌を歌い、そして鳥たちを愛した人生。
自然を人間と対立するものではなく、また征服するものでもなく、「自然を保護することは人間を保護することだ」と考えた。
冬でもパンツひとつで歩き回ったというようなこともあったようで、そんな変わったところも興味深く読むことができた。
野鳥の会も運営をめぐって、年老いた中西と若い世代の人たちの間では考えの違いがあったようだけど、公益法人の「経営」「運営」は株式会社とは異なる難しさがあるのはとても理解できる。
現在の野鳥の会はどのような課題を抱えているのか?
この本はずっと前に買っておいたのに「積読」のままだった。数年前に、野鳥の会の終身会員になったこともあり、なにか貢献できることがあると良いなとも思っている。