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『病の皇帝「がん」に挑む 上巻』(シッダールタ・ムカジー著)

かなり前から読み始めていたのですが、途中でほかの本に気が移っていたりして、ようやく今週末に読み終えました。でもまだ上巻だけ。これから下巻にとりかかります。
昨年、父をがんで亡くしたこともあり、がん関連の本をよく読むようになりました。きっとぼくのなかでもすでにがん細胞(悪性新生物?それとも体内エイリアン?!)は分裂を始めているのでしょう。あと30年くらいはおとなしくしていてほしいです。

著者のムカジーは、コロンビアの医学部で研究、教鞭をとるガン研究者で、腫瘍内科医。この『病の皇帝』でピューリッツアー賞を受賞しています。いろいろな雑誌や新聞で彼のインタビュー記事がでていますが、最初に彼のことを知ったのは、以下のフィナンシャルタイムズの記事。
Gene genius Siddhartha Mukherjee on why "doctors shouln't be gods"
その後も、かれの記事はFTでもなんどか読んでいます。がんに関してだけなく、公共医療制度に関しても、非常にコミュニケーション力のある専門家として評価が高まっているように思います。
上巻ではがんとの闘いの歴史をたどっています。臨床実験、データの集積、データの客観的分析、治療と予防。下巻に進むのが楽しみ。