カイも16歳に。

ひさしぶりにブログします。
カイが我が家にきたのは1999年4月11日だったと記憶しています。ちょうど東京都知事選があった日で、石原慎太郎が当選した選挙です。
甲斐犬のふるさと、山梨県のブリーダーからもらってきた(ただではありませんが!)カイは、そのブリーダーの話によると、その2ヶ月ほど前の2月20日の生まれだそうで、カイ以外に3頭の♂いぬたちがいっしょにいました。その中から、ちょっとおとなしそうな♀の子犬を選び、帰りのクルマのなかで、カイと命名。
そのカイも、今年の誕生日で16歳になってしまいました。
「永遠の処女」であるカイさんですが、一度だけ♂の甲斐犬とデートしたことがあって、その相手は一歳年上のゴン太君。ネットで知り合った飼主さんと連絡をとりあって、家からクルマで30分ほどの海に面した公園でデートしたことを覚えています。
ゴン太君も、最近は調子が優れないようで、カイ同様、老犬としてあまり動きのない日々を送っていると聞いています。
年をとると毎日がたいへんなのは、犬も人間もまったく同じ。
人生(犬生!)が短い時代には、長寿を求めたわけですが、長寿の時代となったいまは、まったく別のやっかいな課題が目の前にでてきています。
僕も昨年12月の誕生日で55歳になりました。あと何年生きられるのかわかりませんが、生きている限りは、頭も身体も鍛えて、明晰かつ健常でありたいと願っています。
(写真は3歳前後のカイ)
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