ノルウェー乱射事件で思い出すこと。

ブリスベーン国際空港のラウンジにいます。YPO国際フォーラムのためにブリスベーンで2泊しましたが、深夜便で帰国します。(シンガポールで乗り継ぎ)

ノルウェーであった乱射事件が、移民問題に発しているという報道を読んで、24年前、ビジネススクールを卒業した後のヨーロッパ旅行中、ノルウェー出身の同級生のご両親宅にお世話になった時のことを思い出しました。どうして移民の話しになったのか、前後の文脈はまったく記憶していませんが、同級生のお父さんが言ったことが記憶に残っています。
「大量の移民を受け入れることには反対です。ノルウェー社会の中で、彼らの多くが成功したとしたら、ノルウェーの人たちの嫉妬の対象となるから。反対に、彼らが社会にとけ込むことなく、経済的にも失敗したとしたら、彼らはノルウェー社会の中でお荷物になるから。移民たちが成功したとしても、失敗したとしても、社会に新しい問題を作ってしまいます。大量の移民を受け入れることには反対です」と。

誤解のないように書いておくと、同級生のお父さんは非常に穏健な、「真っ当な」、普通の方だと思いました。決して、人種差別主義などに与するような人ではないと。そのような方が、大量の移民を受け入れることには注意した方がいいという素朴なご意見をお持ちになっていたこと、そのご意見はすべての社会にある程度当てはまるご意見かもしれないこと。そう思ったからこそ、僕の記憶に残っているのかもしれません。

同級生のご両親がまだご健在だとしたら、今回の事件について、ご意見をお聞きしてみたいと思います。