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「できれば社会人になりたくない」学生のひとりだった。

 日経ビジネス(2010年7月26日号)の特集レポート「現状打破の採用法_世界人材の見つけ方」のなかで、アンケートをとると学生たちの守りの姿勢が顕著で、その極めつけは、社会人になることへの意欲の低さだ、と言いきっています。

 「できれば社会人になりたくない」と答えた学生は、2012年卒で45.5%、まだ大学3年生とはいえ、不安が残る、と。

 僕も、いまでこそ、「働くのは悪くないぞ!」なんて後輩たちにも言っていますが、学生のときには、その当時のはやり言葉を使えば、モラトリアム学生でした。永遠に学生をやっていたいなって思っていましたから。

 独立心の欠如というか、弱さというか、それに関して学生ばかりを責めるのはどうかなって、気がします。社会人側が、社会人になることの魅力、楽しみ、やりがい、プライド、そんなことをもっともっと語っていかないと、学生たちだって引っ込み思案になってしまうのは当然じゃないかな。

 もし社会人側が、「語るべきものを持っていない」というのであれば、学生たちを責める前に、自分たちのことをまずもって良くしていかなくちゃ。