板井麻衣子さん

 次号のオデッセイマガジン巻頭インタビューに、2010年ミスユニバースジャパン代表に選ばれた板井麻衣子さんにご登場いただきます。昨日、都内のスタジオで撮影を行い、インタビューも行いました。
 オデッセイマガジンに僕もでる巻頭インタビューを始めてから、5人目で初めての女性です。これまでは全部男性!(前回は貴乃花親方)。(よく新聞広告などでも、女子アナとわざと企業経営者のちょっとわざと臭い「対談」がでていますが、あんなのはあまりやりたくない!)
 板井さんをお願いしたのは、もちろん僕なのですが、それは彼女が地元大分県臼杵市の市役所職員を昨年末で辞めてミスユニバースに挑戦したという記事に興味を持ったから。
 僕は「変化率」というコンセプトがとても大切だと思っています。人生において(あるいはビジネスにおいて)、ものごとが大きく変化するタイミング、時期が必ずあります。その時に、その変化にどれだけついていけるのか、その変化に挑戦することができるのか、その変化をチャンスに変えることができるのか、それで勝負は決まると思います。もちろん、その変化をものにすることができるかどうかは、それまでの努力、変化に気づかせてくれる出会い、準備、努力の継続、そして「運」があります。
 板井さんにとって、2010年は最大に変化率の高い年になるはずです。実際、3月にミスユニバース日本代表に選ばれてから、彼女の人生は大きく変わってきたということでした。ちょっとした例をあげえると、これまで25年間よりも、今年一年できっと何倍もの写真を撮られることでしょう。そして信じられないほどの人が、彼女の存在を知ることになった。
 上智大学外国語学部でポルトガル語を勉強したことも、大分の歴史(キリシタン大名!)を意識していたからということでした。大分から世界に向けて、どのようなジャンプを彼女がすることができるのか、僕はとても楽しみにしています。
 ミスユニバース世界大会決勝は、8月23日、ラスベガスで行われるとお聞きしました。Good luck!