硬い体は足首から柔らかくする。

 実は昨年秋三回目になるホノルルセンチュリーライドで160キロ走って以来、腰痛のおかげでサイクリングから遠ざかっています。春、サイクリングをしている人たちを見かけることが多くなり、うらやましく思っています。そのかわり、この半年ほど、プールで黙々と歩いています。水中ウォーキングと言えば特別なことかと聞こえますが、単に端から端まで、歩いて往復しているだけです。歩いてばかりだとつまらないので、すこしクロールで流すこともあります。
 昨日、友人に紹介された渋谷にある整体に行ったら、応援しているベンチャー企業の社長とばったり会い、「なんだ君もか!」ということになりました。世の中、狭いです。
 腰痛の原因には、日頃の姿勢や生活習慣の蓄積もあるのだろうと思っています。先生に、あるべき姿勢を示していただくと、なんとも「フォーマルな」姿勢のように思いましたが、実は日頃の姿勢が単にだらけた、だらしのないものになっていたのでしょう。

 もうひとつ先生に言われたのは、体が硬いこと。首、肩から足首まで体中が硬い。ただ、これを直すには、まず足から始めないといけない、とか。足首をもっと柔らかくすること。体全体を柔らかくするには、まず地面に近いところから始めないといけないという話は、ビジネスにも参考になる話でした。
 先週も福岡、仙台と新幹線、飛行機で移動がありました。明日から始まる週も、新幹線で日帰り出張が二度ほどあります。頻繁に乗り物に乗っているのも、ストレスや腰痛の原因になるのもかしれません。すこしずつ体重は落ちてきているので、すこしでも改善していって、できれば6月くらいからは自転車に乗れるようになりたいと希望しています。今年もハワイで160キロ走れますように!