トム・ブラウン for ブルックスブラザーズ

 決してファッション意識が高いわけではなく、日頃、流行を研究しているわけでもないのですが、ちょっと気になっているデザイナーがトム・ブラウン。同じトムでも、グッチのデザイナーをやっていたトム・フォードとは違って、こちらのトムは、「退屈で、代わり映えのしないブランド」のイメージが強い (というのは、ボクの偏見かもしれませんが)ブルックスブラザーズに、4年契約で、デザインを提供しています(契約はあと2年残っているようです)。
 Web 2.0 Summit をやっているThe Palace Hotel から歩いてすぐのところにサンフランシスコのブルックスのお店があって、昼休みに、トム・ブラウンのデザインの商品をウインドウショッピング!
 金融界で働いていた頃(87年から90年半ばまで)は、ニューヨークなんかでは、それこそ、ブルックスとか、ポール・スチュアートみたいなトラッドなファションの人たちの間で働いていましたが、Web 2.0 のカンファランスに来ると、そんな人って、ほとんどいません。昨日、朝ご飯のテーブルで、雑誌New Yorker の有名なライター、
Ken Auletta とお話をする機会があったのですが、彼はニューヨーカーだから、それなりの服を着ていたけど、若い連中はもちろんのこと、中高年のほどんども、スポーツウェアっぽい服を着ているひとがほとんど。
 トム・ブラウンの服は、日本のブルックスでも扱っているのかな?